公開:2019/09/21 伊藤 みさ │更新:2019/09/20

「結局、新井は凄かった」の黒田が凄かった、新聞広告大賞 受賞

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新井貴浩さんの現役最終試合の直後、黒田博樹さんが中国新聞に出稿した2ページに及ぶ広告「結局、新井は凄かった」が第39回新聞広告賞の大賞を受賞。10月末には式典が行われる予定

プロ野球広島カープOBの黒田博樹さんが、2019年9月に新聞協会が発表した「新聞広告賞」の大賞に選ばれていました。

「結局、新井は凄かった」の黒田が凄かった、新聞広告大賞 受賞

黒田さんは、カープの後輩である新井貴浩さんの現役最終試合の直後、2018年11月5日の中国新聞朝刊(18面)を真っ赤に染め「結局、新井は凄かった」と広告を出稿。

2ページにわたる広告の表面には「新打線 新井ブレーキ」「4番新井に快音遠く」など新井さんの不振を伝える新聞の切り抜き(中国新聞)を並べた。さらに、「赤ヘル打てん 黒田また無念」と自身の活躍を伝える記事も織り込み、広告でも “新井いじり” 。

が、その裏には「結局、新井は凄かった」と記し、塁上で両手を突き上げる新井さんのシルエットを配した。

この広告は地元広島のほか、全国でも話題となりました。

今回の新聞広告賞には合計341件の応募があり、ユーモアに溢れなおかつ新井さんの現役最終試合直後という時機を捉えた出稿など新聞広告の特製を存分に生かしているという点が評価され、黒田さんの広告が大賞を受賞。個人が大賞を受賞するのは初とのこと。

贈賞は2019年10月24日に東京プリンスホテルで開かれる「新聞広告の日」記念式典にて行われ、賞状・トロフィー・メダルが贈られる予定。

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