ザ・ラーメン、チャーシューの大波が押し寄せる1杯に挑戦してみた
広島経済大学の学生などに人気のラーメン店「ザ・ラーメン」。丼からはみ出すチャーシューメンが人気で、ラーメン好きにはよく知られているお店です。
※「ザ・ラーメン」は2017年12月末で閉店されています、ご注意下さい。
広島市安佐南区の老舗ラーメン店、ザ・ラーメン。広島のラーメン好きには特によく知られたお店で、よく並んで待つ人の姿を見かける人気店です。
ザ・ラーメンの近くには広島経済大学があるため、運動部の学生たちの御用達のお店で、男性客が多いのも特徴です。
そんなアウェー感漂う中、編集部の肉食女子が「ザ・ラーメン」の象徴的メニュー、チャーシューメンに挑戦すべくお邪魔してきました。
記事冒頭の写真のように、ザ・ラーメンの「チャーシューメン」は、丼を覆い隠すほど大量のチャーシューとねぎが盛られスープもたっぷり入ったボリューム満点の1杯。
※画像左が「ラーメン(650円)」右が「チャーシューメン(900円)」
筆者、これが初めてではないものの数年ぶりに出会うこのチャーシューには一瞬たじろぎました。数えてみると、チャーシュー12枚(およそ)!2014年4月の消費税増税により値上げに踏み切ったそうですが、それでもこれで900円、というところに大将の男気を感じます。
「無愛想じゃけん!!ごめん!!」その張り紙に愛を感じる昔ながらの店内
食べても食べても減らない(ような気がする)チャーシューですが、見た目の色とは裏腹にしっかり味がしみ込んでいてやわらかい。これだけをおかずにごはんが食べられそう。
麺は細からず太からずで、スープの表面に浮く油で見た目は濃厚そうですが口当たりは意外とさっぱり。
普通の「ラーメン」でさえも厚切りなチャーシューは5枚くらい入っていて、他店のチャーシューメン並みです。
メンマ・もやし…と、具もシンプルで“王道のラーメン”という感じ。
チャーシューメンも人気ですが、お客さんの多くが「塩バター(700円)」を注文していてこちらもちょっとキニナル。
女性にはこの1杯で十分おなかいっぱですが、男性が多いためほとんど「Wで」とか「ライス付きで」と飛び交う声に食べ盛りの男性たちの胃袋の大きさを目の当たりにしました。
以前はご夫婦でされていましたここ数年では一時的に閉店することもあり、その後大将が一人で切り盛りされているようです。
そのためやはり混雑時の提供には少し時間がかかるためお急ぎの方には合わないかもしれません。
席は12席ほどのカウンターでその他のスペースは丸椅子の待ち客席。
「店内禁煙」や「駐車場」に関してのお願い、そして「ぶ愛そうじゃけん!!ごめん!!」と張り紙が店内にはたくさん。シャイなのかと思いきや、目をみて話してくれましたしお客さんからも愛されているようでした。
11時から15時のみの営業と、時間は少ないため行列覚悟で訪れた方がよさそうです。
※「ザ・ラーメン」は2017年12月末で閉店されています、ご注意下さい。
ザ・ラーメン | |
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住所 | 広島市安佐南区祇園4-1-7 ※現在は閉店しています |
関連 | 広島のB級グルメ / 安佐南区グルメ |
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