呉グルメを集めた自販機「呉ものがたり」海軍グルメに晩酌セットまで
JR呉駅前に「呉ものがたり」という呉グルメがテーマの自動販売機が登場。お肉やカレー・ピザ・釜めし・酢だこ・チョコレートなどの冷凍商品が販売中。電子マネーなどは使えず支払いは現金のみとなっています
呉グルメをテーマにした自動販売機「呉ものがたり」が、JR呉駅前に登場しています。

呉ものがたりは、新型コロナウイルスで打撃を受けた街を元気にしたいと、呉の事業者が集まって誕生したプロジェクト。同名のECサイトでも商品を販売中。
自販機では、ECサイトで販売している商品の一部が購入できるようになっています。
2022年2月から呉駅前に設置されたこの自動販売機はマルチストック型冷凍自動販売機「ど冷えもん」を採用。クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済には未対応。支払いは現金のみとなっています。
自動販売機「呉ものがたり」設置場所は呉駅前のリパーク駐車場敷地内
自販機「呉ものがたり」が設置されている場所は、呉駅前にあるコインパーキング「三井のリパーク呉駅前」の敷地内。

自販機は11品を販売できるボタンがありますが、この時 実際に販売されていた商品は8種類のみでした。以下の内容は2022年4月末時点のラインナップ。

11番は近日発売予定の商品
- ローストビーフ(1500円)
- タコ中華(500円)
- 瀬戸内ピザ牡蠣(1600円)
- 呉のすだこ(1000円)
- まるごとステーキカレー(1080円)
- ピーナッツチョコレート(2400円)
- 牡蠣の釜めし(1300円)
- ぶちうま晩酌呉セット(1500円)
それぞれの商品には番号が振られているため、右のモニターから商品番号を選択して購入します。

この中から、海軍さんが愛したという海軍グルメシリーズの「牡蠣の釜めし」を購入してみました。
動画で見る呉グルメ自動販売機「呉ものがたり」
自販機「呉ものがたり」で買えるのは冷凍商品、調理が必要なものも
出てきた商品「牡蠣の釜めし」がこちら。

レンジでチンすればすぐに食べられるものを想像していましたが、実際は簡単な調理が必要なタイプの冷凍商品でした。

お米2合と炊飯器が必要で、冷凍商品は完全に自然解凍するのを待ってから、炊飯器でお米と一緒に炊きます。

2合分あるため、お茶碗かるく4杯分ほど作ることが出来ます。
呉グルメが買える自販機が駅前に設置されているということで、観光やビジネスで利用する観光客などの目にも留まりそうですが、かるく調理が必要なため、観光客などがホテルのレンジで温めて食べたい、といった場面では利用出来ないため注意が必要。
最近は自動販売機もバリエーションが豊富で、焼きたてアツアツのピザや、温かいうどん、アイスクリームやお菓子など、購入してその場で食べられるものなどもあるため、
冷凍商品で調理が必要であるということが自動販売機で購入前に分かりやすくなっていると親切かもしれません。
また、自販機「呉ものがたり」で販売される商品は、時々入替が行われているようです。本記事にて紹介している商品が必ず販売されているとは限りませんのでご注意下さい。
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