公開:2011/04/24 Mika Itoh │更新:2021/09/16
第2音戸大橋の工事、巨大クレーンでアーチ部を架ける!
建設中の第2音戸大橋(広島県呉市)のアーチ部分が設置され、昔からある音戸大橋と並んで呉市街地方面と倉橋島を繋ぐ橋が姿を現しました。工事の様子をご紹介します。
第2音戸大橋のアーチ部分が、2011年4月24日に設置されました。
呉市音戸(広島県倉橋島)へ新たに架けられる「第2音戸大橋」は、音戸大橋の西側およそ350mのところに仲良く並ぶように設置中の橋。2013年の春に開通を予定し工事が進められています。
2011年4月24日、IHI呉工場にて待機していた 第2音戸大橋のアーチ部分が、巨大クレーンによって早朝5時から架設され、
多くのギャラリーがその様子を見守りました。
動画で見る、第2音戸大橋アーチ部 架設の様子
アーチ部の架設の様子は、以下の動画より。
新しい音戸大橋のアーチ接合、ゆっくりと正確に
橋の上にも、下にも、大勢のスタッフがアーチ部分を正確に接合するために見守ってます。
今回、架橋されたアーチ部分は、全長192m、重さはおよそ3500トン。古くからある音戸大橋と仲良く並び、美しい姿を見せました。
音戸大橋と並んで重なって見える、新しく架けられた 第2音戸大橋のアーチ部の姿。
下から見た姿。
全体の様子。
海から運ばれてきた巨大なクレーンがアーチ部分を支えゆっくり、ゆっくりと、高さを調節しながら正確に架設されました。
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