野呂山さざなみスカイライン、桜のトンネルが見頃へ
野呂山(広島県呉市)の山頂へ向かう道・さざなみスカイラインの桜が見頃を迎えています。綺麗な桜のトンネルが今年も見られました。場所によっては、強い雨の影響も受け、散り始めている桜も。
広島県呉市で瀬戸内海国立公園の区域に指定されている標高839mの山、野呂山。
麓から野呂山山頂へ向かう道路「さざなみスカイライン」には桜がいっぱい。桜のトンネルを見に訪れる人も多い、春の人気お花見スポットです。
山頂に向かう途中にある「ハチマキ展望台」からは、安芸灘大橋や とびしま海道などが一望できるためドライブにも最高です。
まだ蕾の桜もあるかと思えば、すでに3割ほど散り始めている木もあるなど、同じ野呂山でも場所によっては桜の開花状況が大きく異なりますが、
桜が密集して咲いている「さざなみスカイライン」はほぼ満開で、見頃を迎えていました。
野呂山さざなみスカイライン、桜の風景
以下の動画は、2020年4月2日の様子。
野呂山の山頂にある野呂高原ロッジによると、2020年は4月1日に見頃を迎えたとのこと。
訪れたのはその翌日ですが、4月1日に激しい雨が降ったため、見頃を迎えた桜も少し散り始めている様子(※山頂付近はまだ蕾の状態)。
また、野呂山に限らず今年の春は雨の日に強く降ることが多かったため、桜にも大きく影響しているようです。
2020年の見頃時期は短くなっているように感じますが、今年も綺麗な花を咲かせていました。なお、野呂山では山頂付近の開花は少し遅れているため、まだまだ車窓からの桜を楽しませてくれそうです。
ちなみに、現在もまだ土砂崩れの爪痕が残っており、さざなみスカイラインの道中でも工事が数か所で行われ、所々が片側通行になっています。
また、広島文化学園大学 呉 郷原キャンパス側から野呂山へと続く山道は、工事のため通行止めで上がることが出来ませんのでご注意下さい。
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