鞆の浦弁天島花火大会、福山に初夏を告げる打ち上げ花火
広島県福山市鞆の浦にて2012年に開催された弁天島花火大会の様子。広島県の夏の始まりを告げる2000発の花火が、弁天島から打ち上げられました。
広島県福山市鞆の浦にて 福山鞆の浦弁天島花火大会が行われました。
曇り空の中 雨も心配されましたが無事に開催。弁天島から打ち上げられるおよそ2000発の花火は瀬戸の海に映り、鞆の浦に集まった観客の目を楽しませました!
鞆の浦では18時頃から交通規制がかかり、歩行者天国に。
浴衣の着初め祭りはとうかさん(広島市)とも言われますが、広島県内で一番早く開催される花火大会だけに ここ福山では一足先に浴衣を着た男女も多く見られました。
鞆の浦弁天島花火大会、出店が並び伝統芸能の披露も
福山鞆の浦弁天島花火大会は19時頃、アイヤ節披露(伝統芸能)からスタート。
地元の中学生たちも法被にうちわというスタイルで踊ります。
花火は弁天島から打ち上げられるため、渡船乗り場周辺から海沿いに人が沢山集ります。
弁天様がへのお参りができるよう、祭壇も組まれていました。
太陽が沈み 鞆の浦の夜に屋台の灯りが光り始める頃、花火を特等席で見ようと クルーズ船も集まってきました!
辺りも暗くなり、花火大会主催者の挨拶が済むと、いよいよ花火がスタートします。
福山の夏の始まりを告げる、福山鞆の浦弁天花火大会 2012の様子
花火の打ち上げがスタート。約1時間、2000発の花火が夜空を彩ります。以下の動画は、鞆の浦 弁天島花火大会の様子。
以下は動画は、花火を正面から見た様子。
清盛イヤーである2012年、平家と縁のある鞆の浦の伝説がアナウンスされたりと今年らしさも演出されていました。
昨年は台風のため中止になったようで2年ぶりとなった 鞆の浦の花火大会に「今年こそは!」と沢山の人が訪れ、クライマックス(花火大会終盤部分)で連発された花火に会場から拍手がわき起こりました。
弁天島から打ち上がる鞆の浦の花火は渡船乗り場周辺からなら正面に見え、海沿いにある旅館・ホテルなどからもよく見えます。
見物スポットとしては少し離れた位置にありますが、鴎風亭(ホテル)周辺からもフィナーレは見ごたえアリ。ただし、防波堤の場所取り(シート張り)は自粛するよう呼びかけられているためご注意を。
▼鞆の浦弁天島花火大会
開催日:毎年5月の最終土曜日あたり
開催場所:広島県福山市鞆町鞆周辺
打上数:およそ2000発
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