JR福山駅の接近メロディ、百万本のバラなど季節ごとに変化
JR福山駅のホームで電車を待っていると、どこかで聞いたことのあるメロディが聞こえてきます。「百万本のバラを あなたにあなたに…」そう、百万本のバラ。季節によっては違う曲も流れる
JR福山駅のホームで電車を待っていると、どこかで聞いたことのあるメロディが聞こえてきます。「百万本のバラを~♪ あなたに あなたに あなたにあげる~♪」 …ん?
加藤登紀子さんの歌で知られる『百万本のバラ』が、JR福山駅の接近メロディになっていて、渋めのメロディが響く中、電車が到着します。
福山市の花といえば薔薇で、「100万本のばらのまち福山」を目指してバラ公園など市内にはいたるところにバラが植えられています。毎年5月にはばら祭りも開催され、
福山=バラというイメージも定着していますが、まさかこんなところにまで薔薇にこだわっていたとは!
しかもJR福山駅のすごいところは、バラの季節(春)が終わると 接近メロディも変えるところ。四季を通して4曲の接近メロディを切り替えて流しているのだとか。
季節別、JR福山駅の接近メロディ(動画)
JR福山駅に問い合わせたところ、季節によって接近メロディは以下のように決まっているとのこと。
季節別 福山駅接近メロディ | |
春(3月から5月) | 百万本のバラ |
夏(6月から8月) | 海 |
秋(9月から11月) | もみじ |
冬(12月から2月) | スキー |
実際に駅でメロディが流れる様子は以下(春から順番に)
▼春 「百万本のバラ」
福山駅 接近メロディ 「百万本のバラ」▼夏、「海」
▼秋、「もみじ」
▼冬、「スキー」
電車が駅のホームに近づいてくるときに流れる「接近メロディ」。“JR西日本”“JR東日本”などで決まった曲が流れていることが多いですが、呉駅や三原駅のようにその地に縁の深い曲が流れるところもあります。
季節によって接近メロディが変わる駅、というのもまた珍しく面白い。JR西日本の中でも広島支社エリア内では積極的に取り入れられているというので、電車に乗る時は少し耳を澄ましてみるといいかも。
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