公開:2021/09/07 伊藤 みさ │更新:2021/09/08

福山市の駅前交番を新築、まちを見守る「常夜灯」イメージしたデザインに決定

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老朽化等により移転整備予定である福山東警察署駅前交番の設計者が決定。“現代のまちを見守る常夜灯” をイメージしたメグロ建設研究所のデザインが採用され、2023年完成予定。

周辺の風景がどんどん変化しているJR福山駅前(広島県福山市)で、福山東警察署 駅前交番が現在よりも便利で分かりやすい場所へと移転・新築されます。

福山駅前に交番を新築、「現代の常夜灯」福山らしさ詰まった独特デザインに

広島県は、公募型建築プロポーザル「福山東警察署駅前交番庁舎の新築工事に伴う基本設計及び実施設計委託」の審査結果を2021年8月17日に発表。

メグロ建築研究所一級建築士事務所(東京都)が特定者に決まり、“まちを見守る現代の常夜灯” をイメージしたデザインが採用されました。

昭和45年に建築された現在の福山東警察署 駅前交番(福山市伏見町4-1)は、建物の老朽化や駐車スペースの確保が難しいこと、場所がわかりづらいなど、様々な問題点があることから

移設整備が計画され、今回のプロポーザル(各社から企画・提案してもらい業務委託先を選定する)が実施されました。

福山東警察署 駅前交番の新築完成イメージ

福山東警察署 駅前交番の移設先として計画されているのは、福山市営駐車場(駅西送迎専用駐車場)の一部と、その横の花壇のエリア(福山ニューキャッスルホテル前)。

福山東警察署駅前交番庁舎 完成図イメージ

福山東警察署駅前交番 の移転場所
写真は過去撮影したもの

全国から83の提案があり、2回の審査を経て特定者を決定。特定者に選ばれたメグロ建築研究所一級建築士事務所 の提案は、

  • 交番に求められる防御性と独特のボリューム感のユニークな形状
  • 常夜灯というイメージが明快である
  • 鉄のまちであった福山を感じさせる外観
  • 部屋の配置が機能的で、交番の役割・警察官の勤務形態をよく理解している

などの点が評価されています。
新築される福山東警察署駅前交番庁舎は、2023年完成予定。

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