公開:2015/10/13 伊藤 みさ │更新:2017/08/20
美しき三次の雲海、霧の海を染めるご来光と絶景
- タイトルとURLをコピー
- 三次市 スポット 観光
広島県三次市の高谷山展望台からは、秋から早春にかけて安定して 霧の海(雲海)が見られます。条件が揃った晴れの日にだけ、そこからのぼってくる朝日と絶景を楽しむ事が出来ます!
広島県三次市は「霧の町」と呼ばれるほど、秋から早春頃までは霧が発生しやすい町。この期間は、朝になっても雲海の下にある町に光が届くまでには時間がかかりますが、
霧の上から眺めた景色は、もう絶景なのです!
三次市 高谷山展望台は “霧の海(雲海)”がきれいに見られる、絶景ポイント。
毎年10月頃になると「霧の海びらき」が行われ、その景色を見ようと早朝から高谷山展望台には多くの人が集まります。
三次市の霧の海と朝日、朝焼けの様子を写真と動画で
高谷山展望台は三次市中心部から近い場所にあり、町の様子が一望できます。霧の海が広がると、見渡す限りどこまでも続く霧が町をすっぽり覆い隠して、昼間この場所から見る風景とはまったく違う表情になります。
日の出10分前頃から辺りが明るくなりはじめ、霧の海の先からゆっくりと太陽が顔を出します。以下はその様子を動画で撮影したもの。
空と雲と雲海がオレンジ色に染まる絶景が見られるのは、寒さに耐えて待った人達の特権。朝から元気をもらえます。
この絶景はいつでも見られる訳ではなく、実は自然のいろんな条件が揃う必要があり、当編集部も3回目のチャレンジにしてやっと、この景色と出会えました。
霧の海(雲海)が発生しやすい条件は、
- よく晴れる
- 湿度が高く、冷え込む(雨が降った翌日の晴れの日など)
- 風が弱い
と言われています。お出かけの際にはぜひ参考にしてみてください。
ちなみに霧の海が安定して見られる時期は、広島県によると10月中旬~12月末頃まで。三次の朝は非常に寒いため、見に行かれる方はしっかりと防寒対策をしてお出かけください。
名称 | 高谷山展望台 |
---|---|
住所 | 広島県三次市粟屋町(地図) |
時期 | 雲海が発生しやすいのは10月~3月頃 |
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 大迫力!夜空に5000発「みよし市民花火まつり」2024開催
- 君田温泉 森の泉は8月リニューアルオープンへ、まちの憩いスポットに「絶対いく」
- フレスポ三次プラザ、CCプラザ跡にオープン 我馬・無印良品などエリア初出店店舗も
- 三次に初の無印良品オープン、2023年秋に広島県内3店舗出店へ
- 灯籠の灯りで馬洗川が華やぐ「吉舎ふれあい祭り」2023年の花火は2500発!
- 乗り物からアニメのキャラまで!「海洋堂フィギュア展」みよし風土記の丘で夏の特別企画展