美しき三次の雲海、霧の海を染めるご来光と絶景
広島県三次市の高谷山展望台からは、秋から早春にかけて安定して 霧の海(雲海)が見られます。条件が揃った晴れの日にだけ、そこからのぼってくる朝日と絶景を楽しむ事が出来ます!
広島県三次市は「霧の町」と呼ばれるほど、秋から早春頃までは霧が発生しやすい町。この期間は、朝になっても雲海の下にある町に光が届くまでには時間がかかりますが、
霧の上から眺めた景色は、もう絶景なのです!
三次市 高谷山展望台は “霧の海(雲海)”がきれいに見られる、絶景ポイント。
毎年10月頃になると「霧の海びらき」が行われ、その景色を見ようと早朝から高谷山展望台には多くの人が集まります。
三次市の霧の海と朝日、朝焼けの様子を写真と動画で
高谷山展望台は三次市中心部から近い場所にあり、町の様子が一望できます。霧の海が広がると、見渡す限りどこまでも続く霧が町をすっぽり覆い隠して、昼間この場所から見る風景とはまったく違う表情になります。
日の出10分前頃から辺りが明るくなりはじめ、霧の海の先からゆっくりと太陽が顔を出します。以下はその様子を動画で撮影したもの。
空と雲と雲海がオレンジ色に染まる絶景が見られるのは、寒さに耐えて待った人達の特権。朝から元気をもらえます。
この絶景はいつでも見られる訳ではなく、実は自然のいろんな条件が揃う必要があり、当編集部も3回目のチャレンジにしてやっと、この景色と出会えました。
霧の海(雲海)が発生しやすい条件は、
- よく晴れる
- 湿度が高く、冷え込む(雨が降った翌日の晴れの日など)
- 風が弱い
と言われています。お出かけの際にはぜひ参考にしてみてください。
ちなみに霧の海が安定して見られる時期は、広島県によると10月中旬~12月末頃まで。三次の朝は非常に寒いため、見に行かれる方はしっかりと防寒対策をしてお出かけください。
名称 | 高谷山展望台 |
---|---|
住所 | 広島県三次市粟屋町(地図) |
時期 | 雲海が発生しやすいのは10月~3月頃 |
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