ダイハツCM ベタ踏み坂は、実在した!江島大橋、島根と鳥取の県境の橋だった
べた踏み坂は実在する 江島大橋だった!ダイハツ タントカスタムのCMに登場する、急勾配のベタ踏み坂は、島根と鳥取の県境にかかる全長1.7kmの大きな橋・江島大橋。気になる勾配の角度斜度は?
ダイハツ タントカスタムのCMに登場する、ベタ踏み坂。CMでは、綾野剛が運転する車の助手席に豊川悦司が座り、「業界ではここを、べた踏み坂と呼ぶんだ」と、急勾配の坂を見上げます。
この物凄い坂を上っていく橋、なんと実在しています。それが、島根県と鳥取県の県境にある、江島大橋(えしまおおはし)です。
まさかこの橋が実在するとは…。photo by Youtube
タントカスタムのCMでは、この “べた踏み坂” をベタ踏みすることなく、スイスイのぼって行く。
実は筆者もこの “べた踏み坂” を渡ったことがあります。初めて見た時は「うぉぉぉぉ!」と叫んだほど、とても大きくてインパクトのある橋でした。CMで見たほど、恐ろしく急こう配な坂という印象は無かったのですが、
実は撮影する場所によって、鬼のような坂を持つ橋に見えるようです。
ダイハツ タントカスタムのCMのべた踏み坂は、江島大橋
以下がダイハツのCMに登場した「ベタ踏み坂」こと、実際の江島大橋。
島根県側から見ると、あのCMに登場したベタ踏み坂が現れます。かなり遠くからこの角度を狙って撮影すると、上記の写真よりももっと勾配がきつく見えるように写真に写ります。
この江島大橋は、全長が1.7kmある長い橋。それに加え、かなり高さのある橋のため、近くで見るとなかなかのインパクトがあります。
以下は、鳥取県境港市から見た江島大橋。
こちらからのアングルだといまいち伝わりませんね。
江島大橋は、島根県松江市と、鳥取県境港市を結んでいる橋なんですが、急勾配をのぼっていくと空に向かって走っているような感じ。とにかく、大きな橋です。
一番高い橋の中央まで来ると、周りの景色が一望出来ます。
あそこまで急勾配にする必要があるんだろうか?と疑問に感じましたが、調べてみると江島大橋の下には大きな船が行き来しているよう。通航に支障が出ないように、という意味と耐震の関係上、大きく海を跨いだスタイルの橋になっているのだとか。
ちなみに、見た目のインパクトに反し、実際の勾配角度(斜度)は、6.1%と特別大きな数字でも無かったりします。というわけで、実際は「べた踏み」不要ですよ。
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