帝釈峡をチャリ散歩、レンタサイクルで森を巡るラクラク観光
広い帝釈峡を歩いて回るのがちょっと辛い方はレンタサイクルがおすすめ。枯葉や歩行者も多いため、のんびりはしって流れる森の風景を楽しもう。
レンタサイクルでスイスイ巡れる、帝釈峡散歩はいかが?
全長18kmあるとても広い渓谷・帝釈峡。帝釈峡は庄原市東城町から神石高原町にまたがる渓谷で、観光マップを見てもかなりエリアが広い。
駐車場でマップを手にした観光客が「かなり歩くんだろうね…」とつぶやく声も聞こえてきます。こんな時に便利なのが、レンタサイクル!
長い距離を歩くのが苦手な方には、レンタサイクルで巡る観光がおすすめ。
庄原市東城町側(上帝釈)にある帝釈第一駐車場・第二駐車場にはレンタサイクルがあり、自転車を1日500円で借りることが出来るため、広いエリアでも十分楽しむ事が出来ます。
徒歩の観光客に注意しつつ、ゆっくりサイクリングを楽しんで
レンタサイクルを行っている上帝釈での見どころは「雄橋」。帝釈峡全体で見ても、メインスポットとなる場所です。
第一駐車場から雄橋までは徒歩でおよそ15~20分。第二駐車場の方が歩道の入口付近にあるのですが、2015年10月末時点ではここへの道が工事中のため一般車両が通れなくなっていました。
(第一駐車場)
雄橋までは歩いて向かう人がほとんどですが、レンタサイクルの利用者もちらほら見かけます。
筆者は第一駐車場で自転車をレンタルしてみました。
ひなたぼっこ中の癒しワンコがお出迎えしてくれます。
受付に行くと、申込み用紙の記入も証明書の提示も必要なく、利用料500円を支払えばすぐに「はい、気を付けていってらっしゃいね」と送り出してくれます。
帝釈峡のレンタサイクルでは、森の中を自転車で走る事ができるため、景色がどんどんかわっていくのがおもしろい。以下の動画ではレンタサイクルをしている感覚をたのしめます(ダイジェスト)。
高低差もなく、ゴツゴツした石の道もないため自転車も走りやすい。
しかし紅葉の時期は見物客が多く、道を譲りあいながらの走行となります。そのため「時間の短縮」のために利用すると言うより「疲れを軽減」という感覚でレンタサイクルの利用をするとよさそうです。
(道幅が狭いところも多い)
色々見て回りたいけど、歩き疲れてしまうと「帰り道もあるし…引き返そうか…」となってしまう人も多い。
雄橋で引き返す方が多いですが、レンタサイクルなら体力に自信がなくてもその先へ進む事ができそうです。(現在は通行止めとなっている箇所があるため、下帝釈までは通り抜けできません、ご注意を。)
ちなみに、雄橋に行く途中には白雲洞(はくうんどう)という鍾乳洞もあり。ここもひとつのみどころです。
レンタサイクルの返却時間は「特にないよ!いつでも返してね」と言われますが、陽が落ちるとこの辺りは真っ暗になるため、夕方までに帰ってくる事をおすすめします。
ちなみに、車で帝釈峡へ向かう車道沿いにはイチョウやモミジもあり、
車でのドライブ中にも、鮮やかな紅葉も楽しむことができますよ。
帝釈峡 レンタサイクル(加谷商店) | |
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場所 | 帝釈第一駐車場横(庄原市東城町帝釈未渡2118-1)※地図 |
料金 | 500円(1日) |
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