公開:2011/12/16 伊藤 みさ │更新:2021/11/28
竹屋饅頭、お酒がかすかに香る 庄原市東城の味は なんと150周年
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- 庄原市 グルメ
CMでもお馴染みの「竹屋饅頭」は庄原市東城に本店を構えるお店。竹屋饅頭は薄皮に包まれたこしあんで出来ていて昔ながらの製法を守り続けているという、永く愛される品です
広島の銘菓の一つである、竹屋饅頭。
竹屋饅頭 といえば「たけーや まんーじゅうー」の
CMでもお馴染みの 庄原市 東城に本店を構えるお店です。
薄皮に包まれたこしあんで出来ていて
触ると、見た目よりも柔らかく繊細な感じがする
東城 土産の定番、竹屋饅頭。
竹屋饅頭は「酒饅頭」とも表現されるように お酒の香りが
口の中で広がる、ちょっとオトナな味で 美味しい!
もみじ饅頭の「こしあん」はぎゅっと詰まっている感じで
色も薄い というイメージがありますが
竹屋饅頭の餡はやわらかく、色も濃い。餡は手作り、
こだわりの自家製あん が入っています。
思い出しますー♪ おふくろの味、ほのぼの香るー 竹屋饅頭♪
竹屋饅頭 には「本格的酒種酵母」が使用されていて
お酒の味がしますが 地元の子供たちもよく好んで食べる
庄原・東城の味。
お酒が入っている、と聞いて「車の運転」が心配になる方も多い
ですが、竹屋饅頭の製造中にアルコール分は飛び、香りが残るだけ
なので「お酒で酔う」ということもなく、車の運転も
大丈夫だそうですよ。(ホッ)
そのまま食べても美味しいですが ホームページにて
紹介されているように 蒸す/焼く/温める/揚げる など
して食べるとより一層美味しく食べられるそう。
やはり 何でも「アツアツ」が美味しい!
(ちなみに、筆者はもみじ饅頭も必ず温めるか焼いて食べます。)
この味を受け継ぎ、饅頭を製造・販売する
竹屋饅頭本店は 東城商店街の中にあります。昔ながらの町並みに
とけ込んでいて、店舗は特別飾り立てているわけではありませんが
「老舗」の風格漂う看板やお店はすこし襟を正して入りたくなる
雰囲気があります。
(紅白幕は お祭りなどの時だけかかっています。)
待合いのベンチには「あのCM」の写真が!
店内の裏には 廊下のような場所があって、
今までに竹屋饅頭が取り上げられた新聞記事などが
スクラップして展示されています。
お通り などのお祭りの時には
先代から受け継がれて来た、隣の「離れ」が
解放されていて、季節のしつらえ がほどこされているのを
見学することもできます。
(※予約などをすれば、平日も開けてくださるとか。)
1860年頃に創業された 竹屋饅頭は2011年で150周年を迎えたそうです。
創業当時と変わらない製法で作られ、ずっと親しまれている
竹屋饅頭。箱詰め商品だけでなく、バラでも購入できるので
東城の町並み歩き のお供にもピッタリですよ。
ご当地感があってお土産に良いのですが、賞味期限は製造から2日間なのでお気をつけを。
▼竹屋饅頭本舗
本店住所:庄原市東城町東城249-1【地図を確認する】
電話:08477-2-0005
営業時間:6時30分から19時
定休日:年中無休
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