中四国大学ブランド力ランキング2017-2018、広島大が1位返り咲き

「一流感がある」「研究熱心である」などブランドイメージ高い広大

大学ブランド・イメージ調査の地域別結果は昨年まで「中四国」が一括りになっていましたが、今回の調査結果は「中国地区」「四国地区」と分けての発表。

2010年の調査開始以来、首位を独占し続けてきた広島大学は昨年、0.3ポイント差で岡山大学に劣り2位となりましたが、今回は見事逆転し1位に。順位と獲得ポイント（大学ブランド力偏差値）は以下の通り。

また、前回からの上昇率ランキングは香川大学、徳島大学に続き広島工業大学がランクイン。

調査対象となった中四国59の大学のうち、広島県内の大学が1位を獲得したブランドイメージ項目は以下。

広島大学：教育機関としてのビジョンがある、一流感がある、ステータスが高い、勉強・研究に熱心である、リーダーシップがある、高い専門性、専門知識を有する など

広島工業大学：エネルギッシュである、チャレンジ精神がある、創造力がある、広報活動に力を入れている など

ノートルダム清心女子大学：礼儀正しい・上品である、伝統や歴史を重んじている など

広島経済大学：コミュニケーション能力が高い、キャンパスに活気がある、面白みがある

調査期間は調査実施は2017年8月
地域に居住し仕事をしているビジネスパーソンや、中学生以上の子供がいる父母、教育関連従事者に回答を依頼し独自の設問49項目を測定、このほか、大学の「認知率」や、口コミなどに影響される「入学推薦率」「採用意向率」などロイヤルティに関わる結果を客観的評価にまとめ、大学ブランド力（偏差値）を算出してランキング化。今回掲載した結果は2734件の中四国のビジネスパーソンの有効回答数より算出した結果。

中四国大学ブランドランキング 2016-2017年版／2015-2016年版