広島ナイトミュージアム開催、閉館後の美術館が劇場に!
閉館後のひろしま美術館で、アートと演劇がミックスした夜のプログラム「広島ナイトミュージアム」が開催されます。開催日は4~6月の5日間限定、参加者も少人数だけのプレミアム企画
閉館後の美術館を貸切り、劇場のように使用し、参加者を美術作品の世界へと誘う新しい取り組み
広島ナイトミュージアム(HIROSHIMA NIGHT MUSEUM)がひろしま美術館にて2021年4月~6月の指定日に行われます。
広島ナイトミュージアムは、ひろしま美術館で行われる夜のプログラム。
美術作品と演劇がミックスしたような企画で、約1時間の演劇作品として設計・実施されます。
作者自身の作品や友人の作品をストーリー仕立てで紹介
「モネ」や「ゴッホ」などに扮した役者が、館内を案内しながら物語を進めていく。以下はその序章の部分。
1. オープニング
間もなく日没を迎えるひろしま美術館。
前庭でシャンパン等のウェルカムドリンクを楽しんでいる参加者の前に、ゴッホに扮する役者がランタンを持って現れ、ゴッホ作の「ドービニーの庭」に描かれたはずだった黒猫を探しているシーンからスタート。
2. プロローグ:マイヨール「ヴィーナス」像
ヴィーナス像の前で「ここは美の女神ヴィーナスが司る世界だ。美しいものに埋め尽くされている。さあ、私についてきたまえ。
傑作の数々を紹介しよう」と、観客を展示室に誘導
このプログラムは、日本有数の印象派を中心としたフランス近代美術作品を多数所蔵している「ひろしま美術館」ならではのもの。
世界的に有名なゴッホ、ルノワール等の作品の魅力を身近に感じてもらえるようにと演劇の要素を取り込みその世界へと惹きこみます(没入感)。
プログラムの脚本は映画監督の一尾直樹(いちおなおき)氏で、ひろしま美術館学芸員が監修。
西洋絵画の作者役は地元広島の劇団「グンジョーブタイ」が演じ、作者自身の作品や友人の作品をストーリー仕立てで紹介する。
開催は、2021年4月24日(土)/5月8日(土)/5月15日(土)/6月5日(土)/6月26日(土)の5日間。
1日1回のみの上演(開演時間は18時30分)で、定員は20名。参加費は1人税込5250円。
詳細・申し込みは、ひろしま観光ナビ より。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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