オバマ大統領 広島訪問で交通規制実施、テロ防止で情報提供呼びかけも
オバマ大統領が安倍首相と共に広島を訪問する2016年5月27日、広島市内中心部では大規模な交通規制が実施されます。検問を行うこともあるとのことで、市内への車両の乗り入れ自粛が呼びかけられています。
2016年5月26日・27日にG7首脳会議(伊勢志摩サミット2016)が三重県で開催されますが、終了後にオバマ米国大統領が広島を訪問する事が政府より発表となりました。
これに伴い、広島平和記念公園を中心とした広島県広島市中心部では5月27日、大規模な交通規制が行われます。
さらに広島県警ではテロの未然防止に向けた広報用チラシを作るなどして、地域住民や施設管理者などからの情報提供を広く呼びかけています。
オバマ大統領の広島訪問で実施される交通規制
広島県警は2016年5月27日、広島市内中心部において大規模な交通規制を実施すると発表。
交通止めとなる通りなど詳細は不明なものの、広島市内への自動車の乗り入れ自粛と公共交通機関の利用を呼び掛けています。
交通規制により発生すると予想されている交通混雑・交通渋滞の範囲は、JR広島駅・県庁・広島平和記念公園・広島ヘリポートなどを含む以下のような区域。
先月、4月10・11日に広島で行われた「G7広島外相会合」の際は広島空港から広島市中心部へと向かう高速道路でも流入規制が実施されましたが、今回は高速道路は規制対象にはなっていないようです。
テロ対策に協力の呼びかけも
現職のアメリカ大統領が初めて広島を訪れるとして、オバマ大統領の広島訪問は地元広島はもちろんのこと、海外でもこのことが大きく報じられているほどの一大事。
画像はG7広島外相会合の際の一幕 / 出典:G7伊勢志摩サミット公式サイト
その分、テロなどへの警戒も高まっており公共交通機関や多くの人が集まる場所への警戒活動の強化も。警戒期間中は交通規制のほか、検問を行うこともあるとのこと。
広島県警は身の回りで「おかしいな」と感じた事は通報するようにと呼びかけています(参考)。例として挙げられているのは、
- 見慣れない人(物)が長時間同じ場所にいる(ある)
- 観光地意外の場所を写真・ビデオ撮影している
- 常に人の目を気にしている
- 持ち主のわからない荷物が隠すように置かれている
など。不審者や不審物を発見したときは110番通報か最寄りの警察署・交番へ。
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