黄金山、広島市内を一望できる眺望スポット！昔はお城も

小さな売店と駐車場あり！黄金山の展望台（山頂北展望ゾーン）

黄金山の頂上付近にはロータリーがあり、無料駐車場と小さな売店、その横にトイレがあります。

2013年の様子

駐車場に車を停めると、ひなたぼっこしていた猫たちの姿も。

ここを訪れる人などによくエサをもらうのでしょうか。駐車場に車をとめて出てきた人に、人懐こく近寄ってきます。

駐車場から2、3分ほど歩いてのぼっていくと、

広島市内を一望できる展望台に到着！

展望エリアには、テレビの電波塔（広島親局送信所）が建てられています。（※後に、北側の電波塔は撤去されました）

写真は2013年の様子

展望台は2020年にリニューアル。展望スペースは倍以上の広さになり、山頂から広島市内を360度見渡せる気持ちのいい空間に生まれ変わりました。

新しくなった展望台の様子

見下ろすと、広島高速3号線と高速2号線、海田大橋が交差する仁保JCTやマツダ宇品工場と瀬戸内海、

広島市中区や西区方面（リーガロイヤルホテルや比治山など）

そして、東雲や大洲方面などが見渡せます。

宇品エリアを見渡せる、黄金山の山頂南展望ゾーン

駐車場より海側（以下写真の上部・鉄塔のあたり）には、

エフエムの送信所があり、

その周辺につくられた展望広場（黄金山山頂南展望ゾーン）からは海側（マツダ工場や宇品方面など）を眺める事ができます。

黄金山山頂にテレビとラジオの電波塔（広島親局送信所）

黄金山には昔、仁保城（仁保島城）が建っていた！

ちなみに黄金山には昔、仁保城（仁保島城）があったのだそう。

仁保城（仁保島城）は、広島湾の重要拠点になっていたと伝えられていて、ちょうどRCCのテレビ塔（北展望ゾーン）のある辺りが、お城の主要部だったようです。

ただ、それらの形や構造を調べるための手がかりとなる残存物(遺構)が消滅しているため 詳しい事は分かっていないとのこと。(現場の立札より)

黄金山、昔は海に浮かぶ「島」だった

今は街の中にある「山」の黄金山ですが、大昔この場所は「島」だったと言われています。現在は周りに住宅も沢山ありますが、昔は黄金山の周りは海だったのですね。

空からみた黄金山

こうして空から見てみると、島だった昔の景色が少しイメージできるような気がします。

海から見た黄金山（桜シーズン）

黄金山へのアクセスは、23時から5時までの深夜・早朝は車両侵入が禁止となっています。特に夜景を見に行かれる方は、時間帯にご注意下さい。

黄金山（おうごんざん）
住所	広島市南区黄金山町（地図）
時間	5時～23時（以降は立入禁止）
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問合せ	082-250-8957（広島市役所）
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※内容は執筆時のもの。確認してからお出かけ下さい。