公開:2020/09/10 伊藤 みさ │更新:2020/09/10
山本二三展、ジブリ作品美術監督の作品約200点 尾道市美術館で
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尾道市美術館にて、2020年9月19日から山本二三展が開催されます。日本アニメーション美術をけん引する人物で、ジブリ作品など名だたる作品にかかわり、その世界観を創造してきた人物です
天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女など、日本アニメーション作品のあらゆる美術監督を務め、現在も活躍中の山本二三氏の作品の展覧会
「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が、尾道市立美術館にて2020年9月19日から開催されます。
山本二三(にぞう)氏はアニメーション映画の美術監督・背景画家として活躍する人物。
美術監督を初めて務めたのは24歳で宮崎駿演出テレビシリーズ「未来少年コナン」。その後数々の名作にかかわっており、物語の舞台を丹念に取材・あるいは設定し、実在しない空間の温度や空気感までも描き上げる。
美しく・繊細なその背景画で、観る者を一気にその世界へと引き込む山本二三氏の作品。この展覧会では、アニメーション用の背景画を中心とし、その前段のスケッチ・イメージボードなどを含む初期から新作まで約200点を展示。
会期は2020年9月19日~11月15日。休館日は月曜(ただし9月21日は開館)。観覧料は大人800円、高大生550円、中学生以下は無料。
なお、初日9月19日は山本二三氏のトークショー&サイン会を14時より実施。定員30名で先着順となる。詳しくは尾道市立美術館までお問合せください。
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