大竹市消防出初式、晴海公園で消防団行進や一斉放水!
大竹市晴海公園(広島県大竹市)にて消防出初式を開催。町を守っている消防団員たちによる放水訓練やヘリコプターを使ったデモンストレーションなどが披露されました。
2011年1月8日の10時頃 雲ひとつない青空の下、大竹市晴海臨海公園にて新春の恒例行事「消防出初式」が行われました。
消防署員や消防団員が勢揃いし、行進・整列。晴海公園に集まった関係者の家族や住民が見守りました。
大竹のコンビナートをバックに、出初式がスタート
少年野球や学生サッカーが行われるグラウンドに挟まれて開会。工場地帯が後ろに見える風景も大竹市ならではという感じでしょうか。
国旗掲揚や消防長・市長の挨拶、永年勤続などの各種表彰、新団員の紹介などが行われ
普段は間近で見る事のない消防車や救急車の整列に子供たちやカメラ小僧は目を輝かせていました。
大竹市消防出初式、入場行進の様子(動画)
以下の動画は、消防車両が列をなして入場してくる様子。
整列する消防車両に、目を輝かせる子供たち
街角の消防署に停められている姿は見ることがありますが、同じ場所に集結して整列する様子は滅多にないため、迫力あります。
式を終えて太鼓の披露の後は、広島市の防災ヘリコプターが宮島の方角から現れます。
湯崎英彦広島県知事からのメッセージを託された隊員がヘリコプターから降下!県知事からの激励の言葉をのせた「年賀状」が大竹市長によって披露されました。以下の動画は、その様子。
この後、山岳遭難を想定したヘリコプターによるつり上げ訓練が披露されます。
出初式で、ヘリコプターによるつり上げ訓練
颯爽と現れたヘリコプターが空中で静止し、遭難者の設定の人を救助。
カッコイイ!!
その後は「右向け右」など小学生の元気な号令にならい、防災ヘリコプターが操作され観客から拍手が沸き起こりました。その様子は以下の動画より。
消防出初式で、消防隊員による「放水訓練」
続いては放水訓練。
竹に付けられたくす玉に向けて放水し「火の用心」などの垂れ幕が開く。大型水槽車からもダイナミックな放水が行われ、青空の下に虹も現れました!なんだか縁起がいいような気持ちに。
以下の動画は、その様子。
今年は、消防隊の出動ができるだけ少なくて済むいい年になるといいですね!
▼大竹市消防出初式
会場:大竹市 晴海臨海公園
住所:広島県大竹市晴海2丁目
日程:例年の出初式実施日は、1月8日
※内容は執筆時のものです。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 弥栄ダムが、30周年記念のダムカード配布中
- リニューアルに向け建替工事が進む、大竹駅の様子
- 大竹市に海沿いの美術館、晴海公園の北側で建設工事スタート
- おおたけリユース市、蓄音機・8mmビデオなどレトロ品 販売
- シークレット花火、広島県大竹市と山口県和木町が夏祭りの代わりに開催
- 大竹市・亀居公園の桜が満開!城跡からの展望が気持ちいい桜スポット