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映画エルネスト、オダギリジョーが広島で舞台挨拶

2017年10月6日に全国公開された、映画「エルネスト」。物語の序盤に登場するシーンは、広島で撮影されました。キューバ革命の歴史的英雄、チェ・ゲバラと共に戦った知られざる日系人の激動の半生を映画化。

映画「エルネスト」が2017年10月6日より公開となりました。この作品は、弱者のために立ち上がり信念を貫いたキューバ革命の歴史的英雄、チェ・ゲバラと、

ボリビア戦線でゲバラと共に行動し、ゲバラからファーストネーム「エルネスト」を授けられ戦士名「エルネスト・メディコ」として共に戦った、知られざる唯一の日系人・フレディ前村の激動の半生を描いた物語。

映画エルネスト、オダギリジョーが広島で舞台挨拶
©2017 "ERNESTO" FILM PARTNERS.

没後50年となる2017年に公開するこの映画「エルネスト」は、日本とキューバの合作映画となっており、フレディ前村をオダギリジョーが演じています。

物語は、ゲバラが広島の原爆ドームや原爆資料館などを訪れるところからスタート。物語の序盤を飾る重要なシーンの撮影は、実際に広島ロケが行われました。

ゲバラを取材した中国新聞記者を、永山絢斗が演じた
ゲバラを取材した中国新聞記者を、永山絢斗が演じた

映画「エルネスト」公開後、広島では主演のオダギリジョーと阪本順治監督の舞台挨拶が行われました。

阪本監督「広島から映画をスタートさせたかった」

映画「エルネスト」は、広島国際映画祭で「ヒロシマ平和映画賞」を受賞。ヒロシマ平和映画賞はヒロシマの心を世界に発信することに最も寄与したと思われる作品を製作した者に更なる製作活動に対して贈られる賞。(2016は「この世界の片隅に」が受賞)

映画エルネスト 広島での舞台挨拶」
提供:広島フィルムコミッション

舞台挨拶では、エルネストの受賞が発表され、オダギリジョーと監督は以下のように受賞の喜びを語りました。

エルネスト、オダギリジョーが広島で舞台挨拶

坂本監督
平穏や平和な日々をそれほど多く描いてはいないし、平和を直接訴える映画ではないので、本当に頂いていいのかなと思いながら、広島の方に選んで頂いたというのが一番嬉しいです。

オダギリジョーさん
広島は自分が生まれて育った岡山から近く、思い入れのある土地でもあるので、そこで賞を頂けるのはとても嬉しく思います。また平和の象徴である広島という場所に、この作品が少しでも寄り添えることができたのであれば非常にありがたいことだと思います。

区切り

「エルネスト」のストーリーは、チェ・ゲバラが広島を訪れて平和記念公園で献花を行う “広島編”とフレディ前村(オダギリ)とゲバラが革命に身を投じる「キューバ編」で構成されており、

広島ではチェ・ゲバラが広島訪問で献花する様子や、それを唯一取材した中国新聞の記者とのやり取りなどが描かれています。

映画エルネスト 広島での献花

舞台挨拶後、二人は平和記念公園の慰霊碑にて献花も行いました。

史実を基に、坂本監督の3年半にも及ぶキューバ・ボリビアでのリサーチから生み出された物語「エルネスト」。主演のオダギリジョーさんは今回、約半年間でスペイン語(フレディが生まれ育ったボリビア・ベニ州の方言)を完璧マスターし、体重を12キロ絞るなどして監督が臨む「革命の侍」役に挑んでいます。

エルネスト、あらすじと予告動画

1941年10月に日系ボリビア人として生まれたフレディ・前村・ウルタード。貧富の差が激しい街で、裕福な家に生まれるも貧しい友達を気遣う少年時代を送るフレディ。

人々のために医者になると決めて、キューバの医学校に留学。そこでは、異国の親友たちや思いを寄せる女性と出会う学生生活を送っていた。

しかし、その学校でフレディの人生を変える人物、偉大なる革命家チェ・ゲバラと出会い、彼の人生が少しずつ変わっていく。

そんな矢先に、母国ボリビアの軍事クーデターが起こり、フレディはゲバラの「革命支援軍」に加わる事を決意。

ある日、フレディは司令官室にてゲバラから戦士ネーム<エルネスト・メディコ>を授けられる。国民のために命を捧げる決意をし、ボリビアでの戦いへと向かうのだった…。


映画「エルネスト」は2017年10月6日より全国ロードショー。広島の劇場ではサロンシネマTOHOシネマズ緑井エーガル8シネマズにて公開中。

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2017.10.10 15:10 [writer]伊藤 みさ

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