江田島能美海上ロッジ跡に新ホテル、2020年夏開業目指し

公開：2018/11/10 伊藤みさ │更新：2019/06/07

海の上に建つ公共の宿として親しまれた、広島県江田島市の能美海上ロッジ跡に2020年開業を目指し、「江田島市新ホテル等整備事業」が発足しています。

能美海上ロッジは1967年に島のシンボル的存在としてオープン。

海に浮かぶ建物の中で、とろりとした湯の天然温泉なども楽しめる施設でした。能美海上ロッジは老朽化により2017年4月より「休館」とされています。

江田島市は、このロッジに替わる新たな宿泊観光施設を民間の力を活用して建設・そのノウハウを運営に活かしていきたいとし、整備事業者選定のため公開型プロポーザルを実施。

2020年7月中旬開業を目指し、事業者や設計・工事など準備を進めていく予定となっています。（2018年11月2日江田島市公開資料による）※都合により変更される場合あり。

能美海上ロッジ跡の新施設については以前決定していた事業者の資金調達が難航し、辞退したと以前報じられていました。

異例の事業者再公募となった同事業。海の上に建つ、抜群のロケーションを誇るスポットだけに、計画が順調に進み新たな島の魅力にひとつになることが期待されます。

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