公開:2009/07/22 Mika Itoh │更新:2024/09/01
【閉店】宮島土産に隠れた人気商品、岩むら「みせん煎餅」
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- 廿日市市 グルメ
宮島のお土産にと、私がいつも県外から 広島に遊びに来る友人に勧めているのは、宮島口にある 岩むらさんの、みせん煎餅!
※当記事のお店は2024年8月で閉店しました。以下は過去の内容です、ご注意下さい。
宮島のお土産といえば「もみじ饅頭」が有名ですが、筆者が個人的にリピートしていて友人に勧めている宮島土産が、みせん煎餅。
みせん煎餅は、素朴な手焼きせんべいなのですが、友人にあげると必ず喜んでもらえます。
宮島口桟橋JRフェリー乗り場の入口すぐ手前(西側)にある「岩むら」というお店で販売されています。
自分用にもよく買って帰るのですが、ふと、みせん煎餅はどうやって作られているのだろう…と気になり、岩むらの店主に、
「みせん煎餅が出来るところを見てみたい!」とお願いしてみたところ、快く快諾して頂けましたので、さっそく翌朝 お店に伺ってみせん煎餅ができる過程を取材させて頂きました。
宮島のお土産におすすめ! 昔ながらの味、みせん煎餅
みせん煎餅を焼いている時間は、だいたい午前中とのこと。ガラス張りの店舗の奥には丸い焼台があり、そちらで毎日、手焼きしているのだそうです。
到着するとすぐ、奥さんが焼きたてホカホカのみせん煎餅 を「食べてみて」と下さいました。
なんたる贅沢。
焼きたては、冷まして固める前なので少し柔らかい状態ですが、出来たてホカホカは、やっぱり美味しい。
こちらが「岩むら」のご主人、岩村さん。笑顔が素敵な方で、昔ながらの手焼きで1枚1枚、みせん煎餅を作っています。
岩村さんの前にある、丸い焼き型にはもみじの形がデザインされてあり、そこにまずピーナツを入れていきます。
そして、その上に生地を乗せて蓋をし、丸い焼き機を通すと表と裏をひっくり返しながら焼いていきます。
およそ4~5分かけて1周回って帰ってきた頃には、綺麗に焼け上がっています。
焼きあがったら、ヘラで みせん煎餅を取り出し、扇風機に当てながら、熱を冷ましていきます。
ある程度 冷めてきたら、今度は隣にいる人が1つずつ丁寧に袋詰めをしていきます。
袋詰めしたものがたまって来たら、その隣で5袋ずつにまとめて、透明な袋でラッピングしていきます。少人数で営業しているため、1日に作れる枚数は限られているんだそうです。
そのためか、あまり店頭などでは「みせん煎餅」を大きくPRしていない。それでも、知っている人はリピーターになるので店の片隅のほうに置かれていても、売れています。
お店の奥の小さなスペースで、みせん煎餅は1つ1つ丁寧に作られていました。
動画で見る、岩むらの「もみじ饅頭」と「みせん煎餅」
以下の動画は、岩むらで「もみじ饅頭」や「みせん煎餅」が作られている様子。
午前中の店舗内では、もみじ饅頭やみせん煎餅を焼いている様子をガラス越しに見ることが出来ますよ。
宮島や宮島口の近くにお越しの際は、お土産に岩むらさんの「みせん煎餅」 おすすめです。
みせん本舗 岩むら | |
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住所 | |
時間 | |
備考 | こちらのお店は2024年8月末で閉店しました |
周辺 | 廿日市グルメ / 廿日市スポット / 周辺おでかけマップ |
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