オオサンショウウオこんにゃく、キモいけどウマい湯来産天然記念物
広島県廿日市市の山中に、キモいけどウマい…そんな謎の「オオサンショウウオこんにゃく」が現れました。地元メーカーの子持ち蒟蒻が高校生のアイデアで話題に
「生きた化石」とも呼ばれ、世界で最大の両生類、そして国の天然記念物に指定されているオオサンショウウオが、広島県廿日市市の山中にある道の駅スパ羅漢に出現していました。
その名も、「オオサンショウウオこんにゃく」。
オオサンショウウオこんにゃくが現れた!
本物ではありませんが、本物と見紛うリアルさ。
実際に手に取ってみると、「う、わぁ~・・・」と声が漏れてしまった。
薄い色のダシの中で漂うようにパッキングされているオオサンショウウオこんにゃく。
これは・・・買うしかない。
そのまま食べておいしい、オオサンショウウオこんにゃく
スパ羅漢では頭からシッポまで10cm前後の小さいものと、一回り大きいタイプの2種類のオオサンショウウオこんにゃくが販売されています。
オオサンショウウオというと、体長数十cm~1mを超えるものもあるというので大きい方がよりリアルなのでしょうが、とりあえず小さいほうを購入してきました。
どのようにして食べればよいのかお店の方に聞くと「味が付いてますのでそのままでもいいですよ」とのこと。
オオサンショウウオこんにゃくは味付きで、こんにゃくの中には魚卵(シシャモの卵)が入っています。
本物はヌメっとしたイメージがありますが、こちらは洗わずそのまま食べられる。今回はだし汁と共にレンジに数十秒かけてあたためてみました。
なんだかちょっとふくらんだような気がしないでもない
おでんの上に乗せて食卓に出してみました。
うちの夫はその姿に絶句していました
ものすごいインパクトです。
実際に食べてみると、やさしい和の味付けで中のプチプチ食感がおもしろく、おいしい。
見た目もおもしろく美味しいこのこんにゃくは、地元で蒟蒻の製造販売を行うフジトシ食品が作っており、このアイデアは県立湯来南高校の生徒なのだそうです。
現在は道の駅スパ羅漢ほか、湯来特産品市場館(湯来交流体験センター敷地内)、フジトシ食品のHPからも購入可能。注文の時期により、すぐに購入できない場合もあるとのことです。詳しくは各施設・会社までお問合せください。
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