公開:2018/03/20 Mika Itoh │更新:2018/03/19
ごみ処理場、廿日市市木材港に2019年完成予定
木材港の一角で廿日市市の新たなゴミ処理場(次期一般廃棄物処理施設)の建設が2019年4月に本格運転開始を目指し進んでいます。ごみ処理場で発生した熱で発電も行い、近隣事業者に供給していく。
広島県廿日市市の木材港に、2019年4月供用開始を目指して次期一般廃棄物処理施設の建設工事が進んでいる。この次期一般廃棄物処理施設では、廿日市市だけでなく大竹市のゴミも処理する。
工事が進んでいる次期一般廃棄物処理施設
廿日市市の新ゴミ処理場となるこの施設は、流動床式焼却炉を採用しており、ごみ処理で発生する熱で発電も行える。また、余熱を近隣事業者に供給するなど、世界最高水準のエネルギー効率を持つごみ処理場になる見込み。
建設場所は、広島ガス廿日市工場の隣で、廿日市衛生センター敷地内。
隣は広島ガス廿日市工場
ごみ処理場(次期一般廃棄物処理施設)は、地上7階建て・地下1階のSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)・RC(鉄筋コンクリート)・S(鉄骨)造で、延床面積は約9604㎡。
新ごみ処理場の完成予想図
建物は、工場棟・受付棟・計量棟・洗車場の4つが造られる見込み。2018年10月頃より試運転を開始し、2019年4月からの運転開始を目指す。
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