公開:2009/08/28 Mika Itoh │更新:2021/12/12
宮島 弥山(みせん)登山で山頂へ到着!弥山展望台と山頂の風景
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- 廿日市市 スポット 観光
宮島の弥山(みせん)獅子岩展望台から歩いて山頂を目指し、消えずの霊火堂から歩くこと10分ちょっとで、山頂展望台に辿り着きました!
この記事は、以下の弥山シリーズ「3記事目」となっています。
- 【弥山シリーズ1】宮島ロープウェイで弥山 山頂へ!
- 【弥山シリーズ2】獅子岩展望台からの眺望と、消えずの霊火堂・弥山本堂まで
- 【弥山シリーズ3】旧弥山展望台と山頂からの眺め(※今ココ)
- 【弥山シリーズ4】リニューアル後の弥山展望台と山頂パノラマビュー
- 【弥山シリーズ5】「大聖院コース」で、弥山から歩いて下山してみる
弥山山頂の入口に「不動岩」と「くぐり岩」
さて、「消えずの霊火堂」や「三鬼堂」から約10分歩いてきた辺りに門のように折り重なった、くぐり岩(左)が見えてきました。
右側にあるのが「不動岩」と呼ばれている岩で、
不動岩の石洞内には、不動明王が安置されています。不動岩は、人間が手を加えることなく自然と屋根を作ったような形になっているのだとか。
そして不動岩の左側にあるトンネルが、くぐり岩。くぐり岩の階段を抜けると、
風景が次第に開けてきました。
もう間もなく、弥山のゴール「山頂展望台」です。
あちこちで目にする「小石を積み上げる風景」
ちなみに、石が沢山積んである風景を、弥山山頂までの登山中に何度も見かけました。地元では、よく目にする風景ですが、
広島では鳥居などに石を投げて乗せられると「いいことがある」「縁起がいい」といった風習のようなものがあり、鳥居や石灯籠などの上に、小石を積む人が多い。
広島県・山口県ではお馴染みの風景ですが、それ以外の県では見られないのだとか。
弥山山頂に到着!
山頂のスペースはそれほど広くないのですが、大きな岩がゴロゴロしています。
その中心には、古くなった展望台がありました。ここに登ると、360度パノラマビューを楽しむことが出来ます。
この展望台も昔は、1Fで売店が営業していましたが、現在はもうやっていない様子(※執筆時の内容。現在はリニューアル済)
【 新しく生まれ変わった!2014年に展望台を建替えリニューアル 】
3F展望台に登ると、綺麗な景色が広がっていましたよ!
東側をみると、私たちが歩いてきた宮島ロープウェイの終点、獅子岩駅が見えました!
弥山展望台は、初日の出の人気スポットでもある
この360度の景色が眺められる弥山展望台は、初日の出を見にくる人も多いスポット。私も元旦の深夜から出発して、登山コースを登り 初日の出を見にいった事が何度かあります。
ただし、雲や霧が多いなど天候条件が悪い場合は、周りが真っ白になり何も見えない…ということも。
天候によって、見渡せる景色の美しさは全然変わってきますので、弥山に登ろうと計画するときはぜひ、お天気もチェックしてください。
弥山 に登る時はお天気をしっかりチェックしてから行ったほうが良さそうです。
参考ムービー1 / ロープウェイと山頂の風景(2018年撮影)
参考ムービー2 / ロープウェイで獅子岩まで(2014年撮影)
参考ムービー3 / 獅子岩から弥山山頂まで(2014年撮影)
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