まちの駅はつかいち、廿日市市役所 大野支所に併設で賑わい創出
廿日市市役所 大野支所の敷地内に、道の駅をモデルにした「まちの駅はつかいち(仮称)」が2022年4月を目指して工事中。フードコートや物販エリアも備わり、まちのにぎわいづくりの拠点となる
廿日市市役所 大野支所(広島県廿日市市大野1-1-1)の敷地内で現在、大野町商工会が整備工事を行っています。ここには、まちのにぎわいづくりを目的に、
まちの駅はつかいち(仮称)が誕生する予定となっています。
まちの駅とは、無料で休憩できるまちの案内所のこと。
- だれでも利用可能なトイレを含む「休憩機能」
- 地域情報を伝える「案内機能」
- 来訪者と地域の人との交流サポートをする「交流機能」
- おもてなしの地域づくりを目指す「連携機能」
を持つことが条件となっていますが、大きな施設だけでなく個人の商店も「まちの駅」に登録することが可能となっています。
道の駅をイメージ「まちの駅はつかいち」フードコートや物販・イベントも
廿日市市役所 大野支所に併設される今回の施設はもともと、「道の駅」の設置を目指してプロジェクトが進められていました。様々な理由から「まちの駅」に変更となっていますが、
まちの駅はつかいち(仮称)は以下の機能も備え、「道の駅」さながらの機能を持つ施設として誕生する予定となっています。
まちの駅はつかいち エリア概要(予定)
- 地域産品を活用した料理を提供するフードコート形式の飲食ブース
- 物販エリア
- 惣菜製造なども行える調理加工室
- イベント開催もできる多目的エリア
廿日市市役所 大野支所と周辺、風景の変化
廿日市市役所 大野支所は、2018年に新庁舎が完成。
新しくなった、廿日市市役所 大野支所
廿日市市役所 大野支所 旧庁舎(写真中央)
旧庁舎は解体され、
整備の様子/左手奥に国道2号線(新庁舎から)
その跡地や駐車場として使われていた部分に「まちの駅」の整備が進められています。
右奥の建物は廿日市市消防本部 大野消防署
現在、大野町商工会は廿日市市役所 大野支所の南側にありますが、
現在の大野町商工会
まちの駅はつかいち(仮称)の誕生後には、その施設内に移動となります。まちの駅はつかいちは、令和4年(2022年)4月からの運用開始を目指す。
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