うどんのサイドメニューは、おはぎ!広島・ちからが6月10日を「うどん+和菓子」記念日に
“広島のうどんのサイドメニューは、おはぎ”として全国放送で紹介されたのをキッカケに「ちから」の創業日にあわせ、6月10日は「うどんと和菓子をいっしょに食べる日」に制定されています。
6月10日は「うどんと和菓子をいっしょに食べる日」って知っていました?
うどんと和菓子を一緒に……と言われても、あまりピンときませんが、広島の方はナチュラルに実践しているかもしれません。
思い出してほしい。広島には、うどん&おはぎが美味しい「ちから」があることを。
写真はちからの 天とじうどんと「あん入りきなこ」のおはぎ
広島市を中心にチェーン展開する、うどん・中華そば・和菓子の「ちから」が、一般社団法人 日本記念日協会に2019年に申請したことから、
6月10日が「うどんと和菓子をいっしょに食べる日」として登録されました。
広島では、うどん屋で「おはぎ」が通年販売されている
ちから が6月10日を「うどんと和菓子をいっしょに食べる日」として登録したきっかけは、全国放送のテレビ番組の中の うどん特集で “広島のうどんのサイドメニューは、おはぎ” として紹介されたこと。
Photo / ちから Facebookページより
思った以上に広島の風習として考えられているのでは? ということから登録に至ったとのこと。
「ちから」は1935年(昭和10年)創業の広島の老舗店。うどん店というイメージが強いですが、そのルーツは意外にも饅頭店。1889年に「力餅」としてスタートしています。
そののれん分けで1935年6月10日に「ちから」を創業。戦争の激化により一時は閉店を余儀なくされたものの、その後 再開して今もなお愛され続けています。
このように、80年以上も昔から和菓子やうどんなどの麺類を販売してきた「ちから」。
「ちから」の店舗が多くある広島市界隈の方にとっては、うどん+おはぎ(和菓子)の組み合わせに違和感を感じることなく馴染み深いものとなっていますが、他県をみてみると 意外にも同じような組み合わせで提供しているお店は少ないもの。
また、おはぎは秋のお彼岸に食べられる風習があるため、おはぎの専門店以外で通年販売しているのも、ちょっと珍しいようです。
馴染みのない地域の人にとっては意外な組み合わせにも見える うどん+おはぎ(和菓子)ですが、 “食後にちょっと甘いものが欲しい” という欲も満たしてくれる嬉しい組み合わせ。知れば、もっと多くの人に受け入れられそうです。

広島の会社などが制定した記念日はこのほか、
などがあります。
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