広島のベタ踏み坂「広島はつかいち大橋」2本目を建設中、工事の進捗風景
広島はつかいち大橋の東詰交差点から西詰交差点までを4車線化するため、現在新しい橋の工事が進んでいます。計画当初の予定では、完成は2022~2023年頃になる見込み
臨港道路廿日市草津線(延長約2.9km)の4車線化事業が2017年から始まり、現在も工事中。広島市佐伯区と廿日市市を結ぶ「広島はつかいち大橋」の隣に、並行して新しい橋が架けられます。
広島はつかいち大橋
完成すれば上下線が橋ごとに分けられ、広島はつかいち大橋は「上り2車線」に、新橋は「下り2車線」で、4車線化となる予定。
広島はつかいち大橋といえば、ダイハツのCM「ベタ踏み坂」で話題になった江島大橋(えしまおおはし)と勾配が近い、“広島のベタ踏み坂” です。
眺めが良くて気持ちいい!実際はベタ踏みしなくても走れます
現在建設中の新しい橋は、広島はつかいち大橋の隣に同じ高さで並んで架けられる予定のため、ベタ踏み坂が2本並ぶという、他にはあまり無い風景となりそうです。
廿日市側から伸びる新しい橋
工事は現在、廿日市側・五日市側ともに陸のあるところまでは橋が出来てきており、これから海上部分に取り掛かるとみられます。
五日市港側から見た、新しい橋の工事風景。右が広島はつかいち大橋
この臨港道路は「広島南道路」の一部ですが、廿日市草津線は上下1車線ずつの2車線だったため渋滞しやすいことや、物流拠点となっている広島港 五日市埠頭(五日市港)エリアの物流機能の維持・緊急輸送経路の確保のために4車線化が進められています。
なお着工当初の計画では平成30年代中頃の完成を目指す、とされていました。計画通りに進んでいれば、2022年~2023年ごろの完成となりそうです。
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