公開:2018/03/29 伊藤 みさ │更新:2018/03/30

広島市植物公園に国内最大のバオバブ、大温室リニューアルで

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国内最大のバオバブが広島市植物公園にやってきた!大温室リニューアルも行い、より見学しやすい施設へと植物公園が生まれ変わっています。

広島市植物公園で2016年から行われていた「大温室」の大規模改修が終わり、2018年3月にリニューアルオープンしました。今回のリニューアルにあわせて、温室内には国内最大のバオバブの木が登場しています。

広島市植物公園に国内最大のバオバブ、大温室リニューアルで

バオバブはオーストラリアからやってきたもので、幹の直径は約2mという太さ。

広島市植物公園に国内最大 バオバブの木の写真
カメラに収まりきらぬド迫力のバオバブ

温室のシンボルツリーとして来園者を迎えています。

リニューアルした大温室は中四国最大級!

広島市植物公園の大温室は間口35m、奥行き62m、高さ21mの総ガラス張り。中四国最大級の規模の温室で、5つのテーマに分けて展示を行っています。

植物公園の大温室

水辺のコーナー 熱帯の海岸や河口、湿地帯などで見られる植物
オーストラリアバオバブ シンボルツリー「バオバブ」の展示。葉・花・実も見られる
ジャングルコーナー 熱帯雨林・熱帯雲霧林を再現。
果物と暮らしのコーナー バナナ・マンゴー・コーヒーなどよく知られる果物・植物から珍しいものまで
フラワーコーナー 熱帯特有のカラフルな花々や、世界最大の花ショクダイオオコンニャク

改修では、より自然に近い環境を再現して来園者に観てもらえるための装置も導入。

リニューアルした広島市植物公園の大温室

さらにデッキ通路が植物の間をすり抜けるように通っており、空中散歩気分を味わいながら間近に花や果実を鑑賞できる。

リニューアルした広島市植物公園の大温室の写真2

熱帯・亜熱帯の植物が約650品種 5000本たのしめる大温室。ゆっくりお散歩しながら巡ってみては。

関連:広大な敷地持つ広島市植物公園、園内全体の様子

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