広島 えびす講(胡子大祭)2021も縮小開催「えべっさん」は中止
広島の冬のまつり・胡子大祭(えびす講)が2021年11月18日~20日まで開催。今年も新型コロナの影響から、規模を縮小して開催。歩行者天国などを行う「えべっさん」は中止となる
広島に冬を告げるまつり胡子大祭(通称:えびす講)が、2021年11月18日~20日まで3日間開催されます。今年もコロナの影響で、規模は縮小しながら行われる。
例年多くの人出でにぎわう、「胡子大祭」開催時のえびす通り商店街。今年は縮小開催
胡子大祭は、胡子神社(広島市中区)がこの地に置かれてから400年以上続く、広島に冬の到来を告げる風物詩。とうかさん・すみよしさんと共に「広島三大祭り」のひとつに数えられています。
胡子神社に祀られているのは、商売繁盛のえびす神。
蛭子神(ひるこかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)・大江広元公(おおえのひろもと:毛利家の始祖)の三柱が三位一体となっており、「商売繁盛」のほか「福の神」としても崇敬されています。
1603年の創建から1度も途絶えることなく行われてきたこのお祭りは今年で219回目。
広島熊手はオンライン販売、歩行者天国は今年も中止
祈祷や神事は予約優先、金文字の御朱印は書置きにて対応される。
また、広島熊手(正規品)は事前予約販売。広島県露天商業協同組合がオンライン販売し、2021年11月16日まで受け付ける。
例年のまつり開催時には胡子神社周で「こまざらえ」が沢山販売される
なお、中央通りを歩行者天国にして夜神楽上演や和太鼓共演などで盛り上がる「えべっさん」は、今年も中止が決定しています。
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