ひろしま盆ダンス 開催、旧市民球場跡地で踊ろう
2018年8月11日に、旧広島市民球場跡地にて「ひろしま盆ダンス」が開催されます。戦争・原爆からの復興を遂げた広島の歴史を思い越しながら、国際交流も。
広島の新たな集いを図る「ひろしま盆ダンス」が2018年8月11日に開催されます。
hiroshima-bon-dance.jp
ひろしま盆ダンスは、72年ぶりに中国新聞社が主催し復活させる盆踊大会。
原爆の惨禍が生々しく街に残る1946年8月7日、現在の旧広島市民球場跡地で「戦災供養盆踊大会」が開催されました。
戦災者の供養、そして戦後の復興と平和を誓ったその祭りは、広島市民の熱気に溢れていたそう。そして2018年、見事な復興を遂げた広島で「ひろしま盆ダンス」を開催。
今回は “体験型国際平和イベント” としており、広島の歴史を思い起こす企画をはじめ、グルメやダンスで異国の文化に触れることもできます。
イベントは2部構成、インバウンドおもてなしコーナーもあり
イベントは第一部「青少年センターによるステージ」と第二部「ひろしま盆ダンス」による2部構成。
14時~「青少年センターによるステージ」
ダンス/こども和太鼓/剣詩舞/ミニミュージカル/アカペラ/カポエイラパフォーマンス(Estrelas do Samba) など18時30分~「ひろしま盆ダンス」
オープニングセレモニーの後、「ひろしま盆ダンス総踊り」「町内団体盆踊り」「サンバショー」など22時まで行われる。このほか、ブラジル日本移民110周年記念でブラジル料理の販売、パネル展示が行われたり、
和文化体験(書道や日本の懐かしい玩具工作など)、浴衣お直し、フェイスペイントといった、インバウンドおもてなしコーナーもあり。
また、1000個のキャンドルで折り鶴イメージのモニュメントを照らし、広島の復興と平和への願いを表現する。
当日イベント会場に駐車場はなし。周辺の有料駐車場を利用もしくは公共交通機関を利用して会場へ。
ひろしま盆ダンスは、2018年8月11日(祝)14時~22時 旧広島市民球場跡地にて開催です。
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