都道府県別魅力度ランキング2019、令和ゆかりの地に注目度も

公開：2019/10/17 伊藤みさ │更新：2020/10/25

全国都道府県別魅力度ランキング2019 が、2019年10月16日に発表されました。

都道府県別魅力度ランキングは、地域ブランドに関する調査とコンサルティングを行うブランド総合研究所が毎年調査・集計を行い発表するもので今年で14回目。

栄えある1位に輝いたのは、昨年に引き続き11年連続となる「北海道」だった。

2位以下、上位のランキングは昨年と変動なく “お馴染みの顔ぶれ” といったところですが、近年の傾向として市区町村の魅力度が全体的に上昇しており、地方創生への取り組みが本格化し始めた2015年以来、各地域の平均ポイントが上昇しているという。

また、今年は令和元年ということもあり、「令和」ゆかりの地である大宰府市が各項目で評価ポイントが上昇したという特徴があったと分析されています。

魅力度ランキング2019の一覧は以下の通り。※（かっこ）内は昨年順位

1位：北海道（1）
2位：京都府（2）
3位：東京都（3）
4位：沖縄県（4）
5位：神奈川県（5）
6位：大阪府（7）
7位：奈良県（6）
8位：福岡県（8）　　　
9位：石川県（11）
10位：長野県（9）

11位：長崎県（10）
12位：兵庫県（12）
13位：静岡県（13）
14位：宮城県（14）
15位：広島県（17）
16位：愛知県（15）
17位：熊本県（21）
18位：千葉県（16）
19位：鹿児島県（18）
20位：青森県（19）

21位：秋田県（24）
22位：大分県（23）
23位：山梨県（25）
24位：富山県（22）
25位：福島県（27）
25位：三重県（29）
27位：山形県（30）
28位：宮崎県（20）
29位：新潟県（31）
30位：岩手県（26）
30位：愛媛県（27）

32位：島根県（32）
33位：香川県（33）
34位：和歌山県（36）
35位：高知県（32）
36位：岐阜県（40）
37位：山口県（36）
37位：福井県（39）
39位：岡山県（34）
39位：滋賀県（38）

41位：鳥取県（41）
41位：埼玉県（43）
43位：栃木県（44）
44位：徳島県（46）
45位：群馬県（42）
46位：佐賀県（44）
47位：茨城県（47）

我が広島県は昨年17位から15位へとランクアップ。

昨年は世界文化遺産への登録などで長崎が急浮上、今年は令和ゆかりの地として市区町村ランキングで大宰府が急浮上するなど、時事も大きく左右するこのランキングですが、上位はもはや固定とも思えるほどの安定感があります。

全国都道府県ランキング過去データはこちら（ 2013／2014／2015／2016／2017／2018 ）

また、市区町村で集計した『市町村魅力度ランキング 2019』トップ10の結果は、以下の通り。

1位　函館市（北海道）
2位　札幌市（北海道）
3位　京都市（京都府）
4位　小樽市（北海道）
5位　神戸市（兵庫県）
6位　横浜市（神奈川県）
7位　鎌倉市（神奈川県）
8位　金沢市（石川県）
9位　富良野市（北海道）　　
10位　仙台市（宮城県）
10位　日光市（栃木県）

ちなみに、広島県内でTOP100に入っているのは、広島市（38位）／尾道市（39位）のみ。

調査はそれぞれの地域に対し、全国（外）から見た評価を以下のようなカテゴリ別に84項目問う。

さらに、出身都道府県に対する「愛着度」「自慢度」「自慢できる地域資源」など26項目を調査。

地域のブランド力をはかる独自調査で全国約3万人の答えを数値化し、ランキングが導き出されているとのこと。

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