マリホ水族館、2017年夏 広島市にオトナの癒しスポット誕生
マリーナホップに「大人」をターゲットにした癒しの水族館「マリホ水族館」が2017年夏にオープンする。水族館内はバーやコンサート・結婚式などのイベントスペースとしても利用できる空間へ。
広島市西区のショッピングモール・マリーナホップが、2017年夏 大人をメインターゲットとした水族館 「マリホ水族館」をオープンすると発表しました。
【 完成!広島市唯一の水族館「マリホ水族館」の内部をご紹介! 】
マリホ水族館「輝くサンゴの海 ラグーン水槽」イメージ
マリーナホップは、広島初のアウトレットモールとして開業。今後さらに盛り上げていくため、広島市で唯一の都市型水族館を開設する。
マリホ水族館 外観 完成予想図
マリーナホップの中央に人気スポットを置くことで、更なる認知度の向上と平日や夜間利用者の増加、新たな顧客層の獲得を目指していく。
マリホ水族館の事業予算は約8億、結婚式やコンサートなどイベント使用も可能に
マリホ水族館のテーマは「心身ともに水塊に癒される水族館」。
水中という非日常世界、水や光の存在を感じることによる潤いや清涼感、立体的に泳ぐ命の姿から得られる浮遊感や躍動感、それらをまとめて一言で表すための用語。
水族館はエリアごとに、
- 波のむこうのエントランス
- 流れる瀬戸内の命
- 漂うクラゲのホール
- うねる渓流の森
- 輝くサンゴ海のホール
- ゆらめく緑の惑星
といったテーマを設定し「海辺の癒し施設」として浮遊感や解放感が得られるように構成される。
イメージ
また、水中感あふれる館内は様々なイベントスペースとしても活用していく予定。提供例としては、コンサート・クリスマスパーティー・ヨガ教室・結婚式の式場や披露宴など。
イベント利用イメージ
マリホ水族館のプロデュースは、サンシャイン水族館などを手掛け飛躍的に集客率を高めた日本唯一の水族館プロデューサー・中村元氏が務める。ターゲットを「大人」に定めた水族館づくりを得意としており、中村氏がこれまで手掛けた水族館は地域のリゾート的雰囲気や文化度を上げることにも貢献している。
マリホ水族館の建設予定地はマリーナホップのセンターコートの予定で、建替え費用はおよそ8億円。
現存建物は2016年8月に取り壊し、9月に着工、2017年7月開業予定となっています。
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