広島市水産振興センター、無料で学べる 魚の資料館へ行こう!
広島市西区 商工センター。八幡川と広島湾が交わるその近くに広島市水産振興センター があります!写真で詳しくご紹介。
広島市西区 商工センター、八幡川と広島湾が交わるその近くに広島市水産振興センター があります!
水産振興センター では、水産業などに関して知識の普及啓発を図るためにこどもたちや市民へ、社会見学の場として展示などが行われています。
入り口には広島の名産であるカキや、ゴリと総称されているハゼの仲間たちがゆるキャラ化されています。
商工センター でチラホラ見かける「魚の資料館」という看板はここ、水産振興センターの展示室のことだったのですね!
水産振興センターの展示室、室内の様子など
見学前に、用紙に名前を記入してイザ展示室へ。
ここには2つの展示室が用意されていて、第一展示室はパネルなどの説明が中心です。床にプリントされたおさかな達に導かれるように第一展示室に入って行くと……
広島湾を中心として瀬戸内海の島々の模型や魚達のすみか の学習装置が。
魚たちは水の中で住む…といっても「どの水域」にでも住める…という訳ではなく、それぞれの環境に応じて種類ごとに適したすみか があるのだそうです。
コノシロ・キス・カサゴ・イシダイ……瀬戸内海で漁獲される魚達がボタンに振り分けられてあり、ボタンを押すとどんな深さの所にどの魚が住んでいるのか?が分かるようにランプが点灯します。
また、水槽ではなじみ深い魚たちが泳ぎ回っています。
この他にも、楽しく「魚」や「漁業」を知ることができるように、クイズで答えて学ぶ装置や魚の名前の由来を記したパネルなども展示されています。
昔の人が工夫して漁業をしていたことが分かる道具の展示や、日本一のシェア(約58%と言われている)を誇る 広島かきの生産から出荷までの流れの模型など、子供はもちろんのこと大人でも学ぶ事が多い展示が沢山!
第2展示室では 水槽が多く並べられ、人の気配を察知すると手足や頭を甲羅の中に収めてしまう…として知られるスッポンも、「人慣れ」しているのか カメラに向けてノビノビと泳いでいます。
なんだか…エグいね…。
改めて説明を見てみると新しい発見がけっこうあるものです。展示室に来ていた小さな女の子も、水槽に興味津々!
商工センターにある「プチ水族館」といったところでしょうか。
大きな通りから一本入った位置にあるので「知る人ぞ知る」という感じですが、見学は無料でできるので興味のある方は是非行ってみられては?
※商工センター 「ニトリ」近く
▼広島市水産振興センター ホームページ
住所:広島市西区商工センター8丁目5-1【地図で確認する】
電話:082-277-6609
利用時間:8時30分から17時00分
休館日:土・日・祝日・12月29から1月3日、8月6日
駐車場:無料(およそ20台)
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