公開:2021/07/06 伊藤 みさ │更新:2021/07/06
現・広島マリーナホップの土地、2025年以降の利用者を県が公募
広島マリーナホップが現在営業している土地(県有地)の契約終了となる令和7年3月以降の土地利活用として、広島県が事業予定者を選定するため公募をスタートしました
広島県は、広島市西区観音新町に位置する約11haの県有地(一部私有地を含む)の令和7年3月以降の事業者を選定するため、応募要項を2021年7月5日に公表しました。
募集対象の土地は、現在 広島マリーナホップが営業を行っている場所で観音マリーナ隣。
瀬戸内海を望む約11haという広大な敷地で広島県最大級のウォーターフロントで都市部からも近いエリア。
この県有地(公募名:現広島 FMP 開発事業用地の利活用に係る事業提案募集)の2025年以降の活用について、
広島県は『にぎわいの創出を通じた広島県経済の活性化に寄与することを目的とする、具体的な事業提案を公募します』とアナウンスしています。
観音新町エリアの公募条件、期間は10年以上50年未満で用途制限なし
- 利用目的
- にぎわいの創出を通じた広島県経済の活性化に寄与すること
- 用途制限
- 利用目的を達成できるのであれば特に用途制限は設けない(ただし公序良俗に反する使用及び風俗営業等の使用の禁止のほか、都市計画法等関係法令を遵守)
- 契約方法
- 借地借家法第 23 条第1項に定める事業用定期借地権設定契約による
- 契約期間
- 10 年以上 50 年未満の期間で、提案に基づいて設定します。提案する事業コンセプトに見合った期間で提案してください
- 土地の利用方法
- 一体的利用を前提とするが、部分的に利用する分割提案も可能
- 賃料
- 48円/㎡以上(※対象面積全体を賃借する場合の月額賃料/約506万円)で提案してください
当該用地は平成17年3月から20年間契約で現在「広島マリーナホップ」が運営しているが、契約は令和7年3月中に終了する。
今後は、2021年8月6日まで参加資格申請書・質問の受付を行い、選定委員会による審査を経て、2021年(令和3年)11月下旬~12月上旬に審査結果の通知・事業予定者の公表が行われる予定。
詳細情報・募集要項などは、広島県のホームページでご確認下さい。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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