尾道 東方記、本場シェフがつくる中華はラーメンから火鍋まで!
旨辛い真っ赤なスープと白いスープの2種類でいただく「火鍋」など本格中華がアットホームな店内でいただける、尾道市の「東方記」。本場中国の方がリピートする店
尾道市中心部の商店街の中に佇む、チャイナダイニング「東方記」。中華らしい真っ赤な看板が目印のお店で、酢豚やエビチリ・チャーハン・フカヒレなどの単品のほか、薬膳火鍋セットやコース料理もいただけます。
腕をふるう中国人シェフと女性の二人で営業する小さなお店は、アットホームな雰囲気。カウンターもあるので、1名から利用しやすい。
そんな東方記で、人気の火鍋などをいただきます!
身体にもうれしい火鍋、本場の方もリピートするほど
東方記店内は中華料理店らしい照明や置物などがあり、日本の昭和の風情を残す尾道市内の風景・雰囲気とは一変。
本格的な雰囲気ですがお店の方も笑顔で迎えてくれるので、初めてでも居心地の良いお店です。
今回は人気メニューから「東方火鍋セット(1人前1500円)」をいただきました。
写真は2人前
鍋は2名以上から注文できるメニューで、具材は豚・鶏・春雨・豆腐・季節野菜。
セットにより、海鮮やラム肉がついているものもあり。写真は豚肉
グツグツと鍋の中で沸いているのは、「医食同源」の考えのもと、ナツメ・リュウガン・クコ・トウジン・ショウガ……などの漢方や香辛料で作られた「白湯」「紅湯」の2種類のスープ。これにセルフで具材を投入していただきます。
白湯はクセもなくさっぱりとしていて、付いてくる小皿に入ったゴマダレを付けていただくとおいしい。紅湯は真っ赤なスープに山椒が効いたもので、時間が経つにつれて辛さが増します。食べ進めるうちに身体がポカポカとしてきて、じんわり汗をかきながらいただくのが美味しい。
スープの中に舞う漢方・香辛料は、山椒の実などがそのまま入っているのでガリっと噛んでしまうと口の中が痺れる辛さでいっぱいになるのでご注意を。
具材としてついてきた春雨は極太!煮すぎると溶けてしまわないか心配していましたが、しっかり歯ごたえがあるため比較的煮込んでも大丈夫でした。
その時に店内で居合わせた他のお客さんには中国の方もあり、「火鍋が美味しくてまた来た」と店主の方と話していたようで、シェフもうれしそうな笑顔でした。
このほか、ピータンや小籠包など中華らしい単品メニューや、紹興酒や焼酎、ワインなどのお酒もあり。旨辛いメニューたちに、お酒もすすみそうです。
また、尾道ラーメンほか麺類も提供しており、その中でも真っ赤なスープが特徴的な「激辛ラーメン」もおすすめとのこと。
ランチではラーメンと餃子のセットなどのメニューも用意されています。
東方記 | |
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住所 | 広島県尾道市土堂1-7-8(地図) |
営業時間 | ランチ:11時30分~14時30分/ディナー17時30分~22時 |
定休日 | 火曜日 |
問合せ | 0848-21-0688 |
※内容は執筆時のもの。営業を確認してからお出かけ下さい。
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