食堂ミチ、角煮が自慢!尾道の郷土料理が味わえる駅の大衆食堂
尾道駅の建物の一番端にある「食堂ミチ」。昔ながらの大衆食堂の雰囲気の中、気軽に尾道の郷土料理などが観光地・尾道の玄関口で味わえます。昼の定食や夜のチョイ飲みにも!
※当記事でご紹介しているお店は「2021年2月28日(日)までの期間」に閉店することが発表されています。ご注意下さい。
新しい駅舎に生まれ変わったJR尾道駅の建物の端に、小さなお店「食堂ミチ」があります。
食堂ミチは、リニューアルした駅舎と共にオープンした大衆食堂。看板メニューの「角煮」ほか、尾道の郷土・漁師飯として愛されてきた「浜子汁」などが楽しめます。
店内はV字型のカウンター席のみ。新店なのに昭和のような懐かしさを感じる雰囲気もいい。
壁にはおすすめ一品メニューがずらりと並んでいます。初めての来店でも常連気分になれるような、ゆっくりとした時間が流れます。
お昼は定食、夜はフラっと一杯!気軽に尾道の郷土料理が味わえる 食堂ミチ
食堂ミチで今回筆者がいただいたのは、以下。看板メニューのひとつ「角煮」がメインの角煮定食(780円)。
ドーン!と大きな塊肉がホロホロになるまで煮込まれた角煮、お豆腐、卵。これに長ネギがドサーッ!
看板メニューの角煮は柔らかくとろける
お豆腐も、絶妙な柔らかさ・染み具合
これはもう、ごはんが進んでしまいます。お味噌汁も美味しい。またカウンターの目の前では、角煮が煮込まれています。
単品でも注文できるので、飲んでいる時のオツマミにも。筆者が食べていると、隣で呑んでいた方もたまらず注文してしまうという連鎖が起きていました。
以下は備後南蛮定食(780円)。
甘目のタレと、たっぷりのタルタルソースをまとったチキン南蛮で、こちらもゴハンがすすみます。
味もしっかり目なので、ガツンと食べたい方におすすめ。
メイン料理に白ご飯・お味噌汁・漬物と、いずれもシンプルな定食ですが、なんだか日本人にはホっとするセットではないでしょうか。こういうお店が、「観光地・尾道の陸の玄関口」に新しくオープンするというのは、ちょっと新しい感じもします。
お昼の定食にはこのほか、アジフライ定食/焼肉定食/本日の(魚)定食 などがありました。
壁に貼りだされた一品メニューには、トマトスライス・冷奴といったものから、ハムカツ・コロッケ・たこ天・浜子汁など和のおつまみが揃います。
レモンを丸ごと使用して提供していたチューハイなどのアルコールもあり。
小さなお店でカウンター越しに話す店員さんとの距離も近いため、おすすめの品を聞きながらメニューを決めるとよさそうです。
食堂ミチ | |
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住所 | 広島県尾道市東御所町1-1 |
営業時間 | 11時~14時、17時~22時 (土日祝日はお昼のクローズタイムなし) |
電話 | 0848-29-9337 |
備考 | 新しくなった尾道駅を写真・動画で詳しく見る |
備考2 | 尾道グルメ / 尾道スポット・イベント / 尾道おでかけマップ |
※当記事でご紹介しているお店は「2021年2月28日(日)までの期間」に閉店することが発表されています。ご注意下さい。
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