向島 ウシオチョコラトル、山の上のチョコレート工場でのんびりカフェ
尾道市の沖に浮かぶ向島。ここの山の中腹にはオシャレで、イチ早く広島で「Bean to Bar(ビーントゥバー)」をはじめたチョコレート工場 ウシオチョコラトルがある。カフェ利用も可能
ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)は、広島県尾道市向島の立花海岸 を望む山中にあるチョコレート工場。
2017年頃からチョコレートの“新潮流” としてよくメディアでも目にしたり聞くようになった「Bean to Bar(ビーントゥバー)」。
カカオ豆からチョコレート(バー)になるまで一貫して製造を行うことをそう呼びますが、ウシオチョコラトルは自ら世界中のカカオ農園から直接豆を仕入れることからチョコレートづくりをはじめるチョコレート工場。
「ウシオチョコラトル」のオープンは2014年11月で、広島でいち早く“Bean to Bar”をはじめたお店ということになります。
カカオの香りに包まれ、瀬戸内を眺めながらカフェ
ウシオチョコラトルではチョコレートづくり・販売のほか、カフェスペースでドリンクやアイス・ケーキなどをいただくこともできます。
向島の南側エリアにある山に車でゆっくりとのぼっていくと(離合の難しい場所もあるため運転にご注意)中腹あたりにふと現れる「立花自然活用村」の建物。この2階にウシオチョコラトルがあります。
筆者が訪れた日はとある晴れた日曜日の昼下がり。店内にはチョコレートを買い求める人の姿がズラリ。カフェスペースもいっぱいです。
イートインではチョコケーキやみかんジュース、ホットチョコレートなどがいただけます。
トロっとした飲み口のホットチョコレートは濃い味わいだけど甘すぎない一品。小さな紙カップでの提供に少し拍子抜けしましたが、飲み進めていくとちょうどいいサイズ。ゆっくりと味わいながらいただきたい。
瀬戸内海や因島、その奥に広がる風景を眺めながらプチ休憩を。
ショーケースに並ぶ6角形のタブレットチョコレートには「ハイチ」「ガーナ」などカカオ豆の産地の名前がついたチョコレートのほか
「コーヒーブレンド」「尾道ブレンド」「倉敷薄荷ブレンド」などカカオ豆+砂糖だけでなくフレーバーや異なる素材を合わせたブレンドチョコも販売されていました。
1枚800円前後という価格ですが、店頭に試食もあるのでちょっとずつ食べ比べてお好みのものを見つけるとよさそう。
パッケージのイラストはそれぞれ異なる作家さんが手掛けているのだそうで、チョコレートと共にそれぞれの個性が光ります。
ウシオチョコラトルが2018年に広島空港に新たに出店したfoo CHOCOLATERS(フーチョコレーターズ)で製造されたチョコレートも一部取り扱われていますよ。
薄荷液が加えられたタイプ。爽やかな香り
フーチョコレーターズの商品。こちらはグァテマラ産のホワイトチョコレートでした
USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル) | |
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住所 | 広島県尾道市向島町立花2200 立花自然活用村2階 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 火・水曜日 |
問合せ | 0848-36-6408 |
駐車場 | 建物の表と裏にあり(無料) |
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