公開:2020/04/05 Mika Itoh │更新:2020/04/05
壬生の花田植、6月開催イベントの中止が決定
北広島町で毎年6月に開催する豊作を祈る伝統行事「壬生の花田植(みぶのはなだうえ)」が、新型コロナウイルス感染症の影響から2020年の開催中止を発表した。
ユネスコ無形文化遺産で国の重要無形民俗文化財でもある広島県山県郡北広島町の伝統行事・壬生の花田植(みぶのはなだうえ)の2020年の開催中止が発表されました。
壬生の花田植は、毎年6月第1日曜日に一年の豊作を祈って開催される田園絵巻。
飾り牛の代掻き(田に水を入れ土をかきならす作業)や、太鼓や笛のお囃子にあわせて早乙女が苗を植えるなど、昔ながらの農法が華やかに再現され、毎年多くの観客が訪れる人気イベント。
2018年には広島県で初めてユネスコの無形文化遺産に登録されています。
新型コロナウイルス感染症の影響から、2020年は壬生の花田植の開催中止を決めたとのこと。
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