大崎上島で見た、広島商船高専 専用桟橋と学生の練習船「広島丸」

大崎上島で出会った、広島商船高等専門学校(広島商船高専) の練習船桟橋と「広島丸」の様子。この学校の卒業生には、「修羅の門」を書いた漫画家 川原正敏さんも。

大崎上島 の沿岸部を車で走っていると、白く大きな船が船着場に停泊しているのを見かけました。どこ行きの船なのか気になって近寄ってみると、広島商船高等専門学校(広島商船高専) 練習船桟橋の文字が。

大崎上島で見た、広島商船高専の練習船桟橋

桟橋の先にある白い船は、広島商船高専 の学生たちが練習するための船のようです。船のそばに人の姿があったので話を伺ってみました。

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広島商船高等専門学校の先生が沢山教えてくれた!

広島商船の練習用桟橋

女人禁制(?)かどうかは分かりませんが、この先は男の世界…というような雰囲気があります。

広島商船高専の練習船

真っ白く大きな船に、赤い校章らしきマーク。船には「広島丸」と書かれてあり、まるごと1クラス分の生徒は乗り込むことが出来そうな大きさです。

船のそばに居た人に声を掛けてみると、広島商船高専 の先生だったようで、さわやかに色々と教えてくれました。

広島丸の様子

広島丸 は、広島商船高等専門学校の練習船として学生たちの航海実習や、実験実習などで船舶運航技術に関する様々な実験や調査、研究などをする船なのだそう。

この立派な船を、実際に生徒たちが操縦するのですね!ちなみに、学生の中には女子生徒も居るそうなので、女人禁制というワケではなさそうです。

広島丸 は、広島市南区宇品で開催された帆船フェスタ などイベントに出向いて一般公開するなど、広島丸の船内を見学することが出来る機会もあります。

広島商船のプレジャーボート

広島丸の横に、プレジャーボートを発見。よくお金持ちのお父様たちが娯楽で買ったりするアレです。「これも生徒の練習船なんですか?」と聞くと「そうですよ」と答える先生。

大型船と小型船では操縦のコツや注意点も違うので、様々な船で練習して体で覚えることが必要なのかもしれません。だとしても、ちょっと羨ましい(笑)

自分が学生だった頃、将来の職業の選択肢に “船乗り” は発想の中に無かったのですが、こういう世界もいいなぁ~と、とても新鮮に感じました。

広島商船 手漕ぎボート

こちらは手漕ぎボート。これも練習用の船だそうです。

広島商船 学生寮

桟橋の渡ってきた方向を振り返ると、桟橋の目の前には、広島商船の学生寮があり、その少し先、小高いところに学校の校舎が見えました。

広島商船 校舎

大崎上島 の少し小高い場所にある広島商船の校舎からは瀬戸内海の海が一望できて、ビックリするほど贅沢な眺望が広がっています。

普通の高校とは違い、高等専門学校なので、就学は5年。さらに専門科に進学すれば、プラス2年学び、その後、卒業し技術や能力を生かした職場へ就職 または大学進学。就職希望者の就職率は過去100%だそうです。

修羅の門異伝 ふでかげ
広島商船 卒業生の川原氏が活躍する、少年マガジン

ちなみに、卒業生には月刊少年マガジンで連載中の漫画家、川原正敏(出身は三原市)さんがいるそうで、代表作には 修羅の門、テレビアニメにもなった陸奥圓明流外伝 修羅の刻海皇紀 などがあります。

川原正敏さんの作品「海皇紀」の中には、帆船の操船の描写があるそうで、マンガとしては珍しいのだとか。広島商船の学生時代の経験がここでも生かされているようです。

国立 広島商船高等専門学校

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( 記事: Mika Itoh )

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