公開:2019/05/24 伊藤 みさ │更新:2019/05/24
熊野で化粧筆づくり体験!晃祐堂の工場見学とセットで
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熊野にある晃祐堂(こうゆうどう)で化粧筆づくりのプチ体験と、工場見学が楽しめます。予約が必要ですが、熊野ならではの特産品に触れて楽しんで学べます
筆づくりの町、熊野町(広島県)にある晃祐堂(こうゆうどう) 化粧筆工房では、メイクブラシの製造・品質管理工程が無料で見られるほか、
バラの形をした化粧筆を作るプチ体験ができるコースが用意されています。(体験は有料)
晃祐堂 化粧筆工房の外観
日本の筆のうち80%がこの町内で作られているという、熊野はまさに筆の町。
筆には大まかに分けると毛筆・画筆・化粧筆があり、化粧筆の多くはここ、晃祐堂(KOYUDO)化粧筆工房にて生産されているのだそう。
化粧筆に特化した工房で、ハート形の化粧筆を筆頭に、「リラックマノフデ」、「フラワーシリーズ」、くまモンパウダーブラシなど、ユニークで新しい筆づくりをされているのがこの晃祐堂。
工場の外観にマークを付けるほど、ハートの化粧筆は特に人気のよう
1979年創業で、熊野の中では比較的新しい会社なのだそう。この化粧筆に特化した「化粧筆工房」は、2015年に新設されたもの。
「化粧筆」といっても用途や価格帯によって種類は多彩で、工場のエントランス部分にはその作品群が展示・販売されています。
晃祐堂 化粧筆工房 見学・体験を動画で
まずは晃祐堂で楽しめる見学と筆づくり体験の様子を動画でご覧ください。
所要時間はどちらもあわせておよそ1時間ほどです。
晃祐堂 化粧筆工房で筆づくりプチ体験
晃祐堂で体験できるのは、「ミニバラブラシ」づくり。
きれいに揃えてまとめられた筆の毛束を型に入れて振動を与えていくと、みるみるうちにバラのような形が現れてくる。
毛の色は選べる
これを整えて紐で縛る、というところまでが体験で軸付けなどは工房の方でやってもらう。
工場見学をしている間に軸付け・名入れをしてくれ、帰る頃には完成している、という流れになっています。体験したその日に持ち帰ることができるというのは、ウレシイ。
おまけのストラップ付き
料金は3000円(税別)で、月~金曜 10時~15時に体験可能。前日までの予約制です。
晃祐堂 化粧筆工房で無料の工場見学
晃祐堂 化粧筆工房では、「どのようにしてメイクブラシが作られているか?」を知ってもらえるようにと、製造から品質管理までを見学することができる。
毛束を揃えたり、櫛を通したり、不揃いな毛を1本1本ピンセットで抜いたり…とどれも細やかな作業。
機械を使用するところもあるそうですが、多くの人の手作業を経て、やっと1つの筆が出来上がるということが、ガイド付きの工場見学で知る事ができます。
丁寧に説明をしてくれます
最後は、ギャラリーのような会社エントランスへ。晃祐堂で製造される化粧筆の数々が陳列され、購入することも可能。(一部非売品)
手軽に購入できるものから、最高級の化粧筆まで。
馬のしっぽなどで作られたという巨大な筆もあり。
広島熊野道路(有料道路)の熊野側 出入口すぐ、“熊野の玄関口” のような場所にある晃祐堂。熊野ならではの名産「筆」に触れて、学べる施設の一つとしておすすめです。
晃祐堂 化粧筆工房 | |
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住所 | 広島県安芸郡熊野町平谷4丁目4-7 |
見学・体験時間 | 月~金曜 10時~15時(12時~13時を除く)※前日までの予約が必要 |
問い合わせ | 082-516-6418 |
備考 | 安芸郡グルメ / 安芸郡スポット・イベント / 安芸郡おでかけマップ |
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