黒田の涙に3万人も泣いた!広島のマウンドに最後のお別れ
黒田博樹投手が最後のユニフォーム姿をみせた、広島カープの優勝報告会で行われた引退セレモニー。マウンドで泣き崩れた黒田選手の姿に、ファンの涙腺も崩壊しました。
広島カープの優勝報告会が行われたマツダスタジアムでは、今季で引退となった黒田博樹投手の引退セレモニーも行われました。
サプライズでチームメイトから胴上げをされた黒田投手は、チームメイト全員とハグを交わす。
最後に1人、マウンド上に残った黒田投手はスタンドを見上げると、いろんな思いがよぎり涙があふれ片膝をついて泣き崩れました。
20年の野球人生に幕引き、黒田投手 最後のユニフォーム姿
広島でスタートしたプロ野球人生。インタビューされるといつも「苦しい野球人生」と答えていた黒田投手ですが、戦い続けてきたマウンドと、自分の心を動かしてくれたスタンドいっぱいのファンの姿に、思いが一気に溢れ出した。
約30秒、マウンドに泣き崩れた黒田投手は立ち上がれなかった。その姿を見つめていた3万人以上のファンから「黒田ーーーー!!」「黒田さんありがとう!!!」という声が飛び交い、ファンも涙。
サインボールも、力いっぱい遠くまで届けた黒田投手
以下の動画は、黒田投手がマツダスタジアムでみせてくれた最後のユニフォーム姿。
20年の野球人生の中で、唯一経験していなかった「優勝」。その夢をカープで果たしパレードも行い「こういう形で仲間に見送ってもらって。本当に出来過ぎの野球人生だった」と語った黒田投手は、この日を最後にユニフォームを脱ぎました。
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