赤猫(卑弥呼蔵)三次市の酒蔵を改装した不思議な空間のカフェ
酒蔵を改装したカフェ、赤猫。広島県三次市の昔ながらの町並みが残る通り沿いに、ピンクという目立つ外観で存在感を放っています。
※当記事でご紹介しているお店は、現在は営業内容等異なるようです。ご注意ください
広島県三次市三次町太歳、県道39号線から一本中に入った所に、石畳と昔ながらの町並みが残る通りがあり、その一角に
赤猫(卑弥呼蔵たべもの屋)があります。
赤猫 は 酒蔵を改装したカフェで、アニメと地域を掛け合わせて地域おこしをはかる三次町北の蔵プロジェクト なども積極的に行うお店。
古い建物の白壁部分がピンクに塗られた外観は個性的でとても見つけやすい!とっても気になる 赤猫 に、お邪魔しました。
卑弥呼蔵 たべもの屋 赤猫、店内の様子など
赤猫 の店内もまた、個性的な雰囲気が漂っています。「すみませーん」と呼びかけてお店の方を呼び、好きな席へ。
テーブルは木製のもので椅子は小中学校にあるような椅子だったり、お座敷風の板間には金屏風とこたつ。(こたつで猫ちゃんが熟睡中)
さらに、中2階のような空間が作られていて ここにもコタツが。(この席も使えるのかどうかは不明。)
テーブルの上に敷かれた布や猫の石(福石猫のような感じもする)も、こだわりのようなものが感じられます。
窓際のテーブルに座り、手書きのメニューを広げると個性的なメニューも並び、オモシロイ。
- 初恋カルピス(370円)
- とうふちょこっと(150円)
- サラダちょこっと(200円)
- 隠岐の海 丸ごと芽かぶ焼(500円)
- ダサイ中華そば(650円)
などなど。
この中から 今回はダサイ中華そば と、煮豚丼(650円)を頂くことに。
ダサイ…ってどんなの!?と不安にもなりますが、これは太歳(ださい)町というこの地にちなんで付けられた名前だとか。
カタカナで書かれるだけで、こんなにも不安になるとは(汗)
こちらが ダサイ中華そばの現物。シンプルな出で立ちで、キャベツと人参のサラダがのっています。
スープはあっさりとんこつ系で麺は中太、という感じでしょうか。全体的にあっさりとした中華そば。
お好みで…と、ゆずこしょうを入れて食べる所もまた新しい。沢山入れると辛いですが、柚子の香りが広がって良かったです。
煮豚丼はお味噌汁付き。
見た目よりもしっかり味がついた薄切りの煮豚は、中華そばのチャーシューと同じ感じ。
海苔とカイワレが乗っていますが、個人的には「煮豚丼」としてはもう少し肉の量が欲しかったかな、という感じ。
この時は他のお客さんも居なかったという事もあってか、店内の真ん中で「最近、敷地内にオープンさせた」という旅館のお客さんの洗濯物をたたんでいたり、他の仕事をお店の方がしていたり…と 「ざっくばらん」な雰囲気。
飲食スペースの隣の部屋には雑貨の販売?もあったり昔ながらの看板があったと思えば アニメ風のイラストが飾ってあったり…と不思議な空間です。
外には気になるお化け屋敷(現在は運営していないとか。)が作られているなど、この敷地は他とは異空間。
喫茶メニューもあるので、三次観光などの際に足を運んでもよさそうです。
※当記事でご紹介しているお店は、現在は営業内容等異なるようです。ご注意ください
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