公開:2013/12/15 伊藤 みさ │更新:2021/10/17
三次 風季舎、プチプチ食感のかりんとう饅頭が人気の和洋菓子店
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広島県三次市でよく知られている和洋菓子店、風季舎(ふうきしゃ)。人気の エゴマ入り かりんとう饅頭など詳細はこちらから
広島県三次市でよく知られている和洋菓子店、風季舎(ふうきしゃ)。
風季舎は三次市内に2店舗ありますが、そのうちのひとつ「風季舎 昌平本家」にお邪魔しました。尾関山公園近くにある「みよし本堂裏商店街」の石畳通りに面したお店です。
元々は広島銀行だった、というこの店舗。レトロな雰囲気で高級感が漂います。外観の雰囲気は広島本通(広島市中区)にあるアンデルセン広島に似た感じ。(アンデルセンの建物も元は銀行で、旧帝国銀行広島支店を改装したものだそうです。)
実際にここにお店がオープンしたのは平成20年(2008年)のことだそうですが、老舗の風格が漂い、店内にも昔ながらのタンスや看板が飾られていたりして歴史を感じます。
風季舎のナンバーワン商品は かりんとう饅頭、洋菓子も人気
(店内のレトロな看板たち)
風季舎には ケーキやワッフルなどの洋菓子だけでなく 最中、お饅頭、おせんべいなどジャンルも様々。また、三次の土産菓子としてお馴染み、という「淡雪(あわゆき)」もありました。
店員さんによると、一番の人気商品はかりんとう饅頭。かりんとう饅頭は和菓子店やスーパーなどでもよく販売されているお馴染みのお菓子ですが、
風季舎のかりんとう饅頭は餡の部分に「エゴマ」が使用されているのが特徴。
実際に食べてみると、噛む毎にプチプチっとはじけてオモシロイ食感です。筆者が店内で商品を物色している時も「かりんとう饅頭、まだありますか?」と訪ねてくる人もいて、その人気度が伺えます。
続いて気になったのが、米粉を使用したという「お米の生どら 生羽(ふわ)」。
はさまれているのは生クリームでいちごの果肉や小豆がさっくりと混ぜられているもの。あんこのどら焼きよりもお腹にずっしり来ないので簡単に1個食べられます。
「ま呂り」という不思議な名前のスティック状チーズケーキは濃厚な味わいで美味でした。
店内には小さなスペースですが イートインコーナー(セルフサービス)もあり、ここの雰囲気もいい感じでした。三次の町歩きの休憩ポイントとして気軽に利用出来そうなのでいいですね。
風季舎さんは特に「三次産」を中心に県内産の素材にこだわってお菓子づくりをされているようで、
お菓子に欠かせない卵やバターは 七塚バター(庄原産)・もみじたまご(世羅産)を使用していたり、以前ご紹介した光源寺のはちみつ、季節によっては三次ピオーネなども使っておかしづくりをしているそうですよ。
季節ごとに色々な味に出会えそうですね。
風季舎 昌平本家 | |
住所 | 広島県三次市三次町1534-1[風季舎の場所を地図で確認] |
電話 | 0824-62-2037 |
営業時間 | 9時30分から18時 |
定休日 | 元旦のみ |
駐車場 | 無料あり(お店の前に3台程度) |
備考 | 風季舎ホームページ ※三次市東酒屋町にも店舗あり |
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