府中市に道の駅「びんご府中」JR府中駅南側をにぎわいスポットへ
道の駅 びんご府中、広島県府中市初の「道の駅」がオープンを目指して計画が進められています。府中天満屋に隣接する、新たな商業スポットの誕生です。
広島県内には18箇所の道の駅があり(2015年7月現在)、ドライブの休憩ポイントや観光情報発信地点として活用されていますが、
新たに「道の駅びんご府中」が広島県府中市に計画されています。
Photo / 府中市ホームページ
府中市初の道の駅「びんご府中」は、JR府中駅南側にある府中天満屋(広島県府中市府川町186-1)を中心として整備。
府中市の資料によると、天満屋横の青果市場を再編整備。鮮魚・精肉店の誘致も行い、地元産品の販売・休憩施設・情報発信も担うスポットに。
また、トイレの整備などを行い、大型バスが停められる駐車場・路線バスなどの公共交通の充実を図るために周辺道路を広げる工事も行う。
びんご府中のコンセプトは「歩く」。道の駅を拠点に街歩きや散策も
Photo by 広報ふちゅう 第1188号
府中駅周辺にできる道の駅のコンセプトは「歩く」。道の駅に車を置いて、市立図書館・POM府中市こどもの国・恋しきなどへ徒歩で向かう散策拠点にしてもらう。
お客さまが街を歩いてくれることで、車での移動では目に留まらなかったような府中の魅力にも触れるキッカケにしたい考えのようです。
また、町の中心部に賑わいスポットを作ることは、今後さらなる高齢化が見込まれる町の人にとって「車が運転できなくても買い物に困らない」という利便性も兼ね揃えているようです。
市立図書館(府中市府中町43)周辺やPOMこどもの国(府中市土生町1587-7)も再整備予定とのことで、府中市中心部の風景がどんどん変化していきそうです。
2016年7月15日追記:
「道の駅びんご府中」のオープン日は、2016年10月予定とのこと(府中市広報誌)
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