公開:2019/05/07 伊藤 みさ │更新:2019/05/07
ヤッサ饅頭、超薄皮でつぶあんダイレクトに感じる三原銘菓
- タイトルとURLをコピー
- 三原市 グルメ
三原の銘菓といえばヤッサ饅頭。やっさ踊りが大好きだったという初代店主がそれにちなんで作ったお菓子なのだそうです。極薄の皮でつつむあんこがおいしい。
ヤッサ饅頭は、広島県三原市で長く愛されるお菓子・お土産もの。
地元広島では、“ヤッサヤッサ!” とやっさ踊りのお囃子にあわせてこどもが踊るCMでお馴染みです。
ヤッサ饅頭は上のツヤっと焼き上がった薄皮の生地の間から粒あんがのぞく一口サイズのお饅頭。
お饅頭というと、「生地に餡が包まれている」というのが一般的ですが、ヤッサ饅頭のその生地は極薄なため、「餡に薄皮がついている」という感覚。小さめサイズということもあってか、餡はしっかり甘さを感じるためお茶請けとしても存在感があります。
ヤッサ踊りを愛する初代店主が考案
ヤッサ饅頭本舗の創業はなんと大正2年という老舗店で、本店は三原城の城下西側を守る砦として移築されたという「宗光寺」のお膝元にあります。
店舗向かいにある駐車場にはやっさ踊りのイラストも!
やっさ踊りが大好きだったという初代店主が考案したというこのお饅頭、“浴衣の片肌を脱いで踊る人々の姿” を饅頭の薄皮から覗くつぶあんに見立ててつくられたのだそう。
ヤッサ饅頭本舗ではヤッサ饅頭のほか、青梅と白あん入りの「ヤッサパイ」、三原だるまを模した「神明だるま最中」、三原ゆかりの童謡「かもめの水兵さん」などなど、三原ならではの文化やモノなどにちなんだお菓子がたくさん。
店舗ではちょこっと自分用などに1個~も購入でき、お土産もの用などに箱入りも。
ヤッサ饅頭は本店のほか、JR三原駅や三原市内の商業施設、広島空港福屋売店、広島夢ぷらざなどでも取り扱いありとのこと。
ヤッサ饅頭本舗 本店 | |
---|---|
住所 | 広島県三原市本町3-15-7(地図) |
営業時間 | 8時~19時30分 |
定休日 | 年中無休(元日のみ休み) |
問合せ | 0848-64-8383 |
駐車場 | あり(7台) |
備考 | 三原市グルメ/三原市スポット・イベント |
※内容は執筆時のもの。営業や時間などを確認してからお出かけ下さい。
- 三原駅で接近メロディに使われている童謡とは?/広島人検定
- 階段にズラリ1000体 石のお雛様、艶やかに/三原市内のお寺など
- 三原駅前に「やっさ踊り像」がお引越し
- 音楽をきけば踊りだしたくなる! 三原やっさ祭り
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 八天堂プロデュース『恋カフェ』オープン、広島空港そば三景園・回廊に特等席
- 八天堂カフェ フジグラン三原内にオープン、くりーむパントーストのモーニングも
- 三原の老舗店「オギロパン」閉店、105年の歴史に幕
- 1月から毎日開催!広島エアポートホテル いちごスイーツダイニング、土日祝は軽食にステーキ付き
- 野村乳業 マイ・フローラ カフェ、広島空港そば新工場に併設!八天堂くりーむパンとのコラボも
- 三原に初のスタバ、ドライブスルー併設「スターバックスコーヒー三原店」オープン