いつか来た道、みろくの里に昭和30年代にタイムスリップした町並み
広島県福山市のテーマパーク「みろくの里」内にある、昭和30年代の町並みを再現したエリア「いつか来た道」。世代を超えて楽しめるものがたくさん。室内なので雨の日でも楽しめる。
いつか来た道 とは、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる三世代テーマパーク「みろくの里」の園内にある施設の1つで、昭和30年代の町並みが再現されています。
みろくの里は、ジェットコースターなどのアトラクションを有する遊園地のほか、アスレチックパーク、温泉(昭和の湯)、宿泊施設(しまなみビレッジ)も備える総合レジャー施設ですが、
その中でも異空間なのが「いつか来た道」。
昭和30年代の雰囲気を再現した町の中にある飲食店やお土産屋さんなどは実際に営業しており、そのエリア内でお買い物などを楽しむことも出来ます。
古き良き時代の思い出が蘇る、オトナにとっては懐かしく、こどもたちには新鮮でレトロな場所となっています。
昭和30年代にタイムスリップ!小さな町がここに
以下の動画は「いつか来た道」の全体の様子。
「いつか来た道」の入口になっている建物は、かつて実際に昔使われていた郵便局を移築したもの。
懐かしい朱色で円筒型のポストをはじめ、暖炉のある待合室も。
これを抜けると、今度は小学校(弥勒村立中山南小学校)。職員室や教室のほか、何か悪さでもしたのかマネキンの子供がバケツを両手に持ち廊下に立たされている姿も。
さらに進むと、今度は繁華街のようなエリアに。
写真館や交番、バー、小料理屋などもあり、
写真館にはドレスなどの小道具もバッチリ揃えられています。(ドレスは展示品)
そんな町並みを上から見渡す展望台もあり、
瓦屋根の懐かしい民家も細やかに再現されています。
電話博物館、映画博物館なども見応えあり!
昭和の街並みを通り過ぎると、「電話博物館」や「映画博物館」などレアな資料がたくさん保存されている施設を見学できるエリアへ。
「日本一の電話博物館」には、明治29年に登場した国産1号の電話機から、現在の携帯電話まで約1000台の電話が展示されています。入館無料で、「いつかきた道」の中で一番の人気パビリオン。
家庭電話・公衆電話からビジネス電話、トランシーバーのように大きな初期の携帯電話など貴重なものばかり。基本的には触るのはNGですが、一部 発信と着信を体験できる電話機コーナーがあります。
以下の動画は「電話博物館」の様子。
「映画博物館」には、みろくの里の映画セット村(一般には非公開)で撮影された大量の作品がずらりと並んでいます。(入場無料)
主に邦画の時代劇で使用されるセットがあるようで、「龍馬伝」「あずみ」「座頭市」など映画やドラマの撮影が行われたことでも知られています。
撮影隊の機材の再現や、昔懐かしい映画ポスターのコレクションもあり、映画好きにはたまらない場所に。
このほか、実際にお買い物や飲食もできる駄菓子屋・屋台街、射的屋(お祭り広場)もある。
まさに3世代が楽しめるコンテンツがたくさん詰まったみろくの里。園内では夏はプールや音楽フェス、冬はイルミネーションなど季節に応じたイベントも多数企画されています。
いつか来た道(みろくの里) | |
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場所 | 広島県福山市藤江町638-1 みろくの里内(地図) |
営業時間 | 10時~17時(季節により異なる場合あり) |
入園料 | 遊園地入園+いつか来た道入園 おとな900円、こども(小学生以下)600円 ※2017年3月11以降の料金 乗り物券・フリーパスなどは別途必要 |
駐車場 | 無料あり |
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