日本一の電話博物館が閉館、みろくの里「いつか来た道」内
懐かしい電話機が所せましと並べられ、黒電話をかける体験もできる「電話博物館」。広島県福山市の「みろくの里」いつか来た道エリア内にあったレトロな施設が、2021年1月に閉館。約22年来園者に親しまれた
広島県福山市の三世代テーマパーク「みろくの里」の一角にある施設 いつか来た道 内の「電話博物館」が2021年1月3日をもって閉館すると発表されています。
いつか来た道 とは、昭和30年代の町並みを再現した空間。郵便局・小学校など古き良き時代の雰囲気を味わえるほか、駄菓子屋・食堂街・お祭り広場などで実際にお買い物や飲食もできるエリア。
そんな懐かしの世界の中に作られていた「電話博物館」が閉館する。
館内には電話交換機をはじめ、開発当初の電話から現代の携帯電話に至るまで様々な電話が展示されています。
電話博物館の様子と閉館までの営業日
以下の動画は、電話博物館の館内の様子(2017年撮影)。
その時代を知る人には懐かしさとその時の思い出も蘇りそう。電話という身近なモノの歴史が詰まった空間なので、初めて実物を見る人にとっても刺激的です。
電話博物館は1998年オープン。同年にオープンした「いつか来た道」と共に、約22年の間来館者に親しまれましたが、2021年1月3日をもって閉館となります。
なお、電話博物館以外の「いつか来た道」エリア内は引き続き、通常通り見て回れる予定。詳細や変更などは公式HPやSNSで告知していく。
閉館前に訪れたい、という方も増えそうですが、2020年11月末までみろくの里は土日祝日限定営業となっています。営業日を確認してからお出かけください(12月以降の予定は、決定次第HPで案内されるとのこと)。
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