三次市の彼岸花群生地、燃えるように咲く真っ赤なヒガンバナが満開に
彼岸花(ヒガンバナ)の名所が三次市吉舎町にありました。珍しく群れになって咲く、彼岸花の群生地の様子を写真と動画でご覧ください。
お彼岸の頃に咲く、として名前が付けれられた花・彼岸花(ヒガンバナ)の名所が三次市吉舎町にありました。
彼岸花といえば田んぼのあぜ道や川沿いによくポツポツっと咲いている事が多いですが、吉舎町辻の彼岸花スポットは群れのようになって咲いている珍しい場所。
現地の看板によれば、地元の方が長年にわたって草刈りなど環境整備をしてきたおかげでこのように「広範囲に群生」しているのだそうです。
毎年秋のお彼岸前後には開花を楽しみにしていた人たちが沢山訪れる、お花見スポットです。
見ごろ時期が短い彼岸花、色あせる前に楽しんで
▼まずは動画で満開時の様子をご覧ください。
三次市吉舎町を流れる馬洗川沿い、県道28号線に「辻の彼岸花群生地」があります。毎年10月に行われる辻八幡の神殿入(こうぞのり)が行われるお寺のすぐ近く。
小さな川を渡って少し歩くと、彼岸花の群生地が見えてきます。彼岸花が咲くところと歩くスペースがちゃんと分けられていて、見物客が行き交っています。
太陽の光を受けて、ツヤツヤと光る彼岸花。赤い絨毯を敷いたようなこの場所では、写真愛好家の方が「撮り甲斐があるのぉ!」としきりにシャッターを切っていました。
2014年は例年よりも若干遅かったようで9月19日頃から所々で開花しはじめ、26日頃満開に。
その頃にはすでに最初に咲いた花は色褪せはじめていたとのこと。旬は短かい事が分かります。筆者が訪れた28日には全体の2割程度が色褪せてきていました。
三次観光協会フェイスブックページでは、数日おきに開花情報を更新されていますので、お出掛けの際にはチェックしておくと良さそうです。
名称 | 辻のヒガンバナ群生地 |
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住所 | 広島県三次市吉舎町辻 |
見ごろ | 毎年9月下旬ごろ |
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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