島根・足立美術館が15年連続日本一、日本庭園ランキングで
日本庭園ランキング2017で、島根県の足立美術館が1位に輝きました。これで足立美術館は15年連続日本一に!ランキングTOP5もご紹介します
アメリカの日本庭園専門誌・The Journal of Japanese Gardening(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング)の企画「2017年日本庭園ランキング」で、足立美術館(島根県安来市)が1位を獲得し、15年連続日本一に選ばれました。
足立美術館
日本庭園ランキングは、全国の日本庭園900か所以上を対象に、庭園の質/庭園と建物との調和/利用者への対応 など、「いま現在鑑賞できる日本庭園としていかに優れているか?」を基準に調査・選考されるもの。
1位~5位は以下のような結果となっています。
1位:足立美術館(島根県)
2位:桂離宮(京都府)
3位:山本亭(東京都)
4位:京都平安ホテル(京都府)
5位:佳翠苑 皆美(島根県)
美術的価値や公的評価のほか、旅行者の受け入れの質まで総合的に調査し格付けを行うフランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも、足立美術館は3つ星を獲得(改訂第5版に掲載)したという実績も。
足立美術館は「日本庭園と日本画の調和」を基本方針としたスポット。庭園を通して日本ならではの「四季の美」に触れ、その感動をもって横山大観をはじめとする日本の名画に触れることで “美の感動”に触れてほしい、という創設者・足立全康(あだちぜんこう)氏の強い想いが今にも引き継がれています。
海外からの評価が長年にわたって高いため、国内からも再注目されそうです。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- 日ペンの美子ちゃん・筋肉・宇宙など、美作大学のCMが攻めていている
- 岩国駅が新駅舎で橋上化、西口・東口の駅前広場も完成!
- 観光列車「○○のはなし」運休へ
- 瀬戸大橋スカイツアー 2020、塔頂まで登れる人気ツアー日数を大幅増へ
- マツダ、創立100周年!東京でパネル展、モデルカーなど公式グッズの展示販売も
- 機動戦士ガンダムの監督「富野由悠季の世界展」絵コンテや原画など3000点
ads